廣田会長と木村悠とで食事

今日、というより日付変わって昨日、いつもお世話になっている廣田会長と、会長に一度会ってみたいという元世界チャンピオン木村悠とで食事へ。

都内で会長の持ちビルに入ってる寿司屋でご馳走になりました。

……日頃から何もお返ししてないので、せめて挨拶に行かせてくださいって話が、結局ご馳走になって帰ってきてしまうという。

……うん、ダメですね。

せめて決して恩を忘れないようにしよう。

寿司も美味かったけど、キックボクサー上がりで年商ウン10億っていう巨大企業グループを作った廣田会長の話を直に拝聴出来るというのが、何よりの素晴らしさ。

何でもそうだけど、実際にやってる人の言うことは重みが違う。

全く違う。

それを噛んで含めるように、ボクシングしか出来ない我々に教えてくれる。

……あ、でも木村は俺と違って会社勤めをずっとしてる分、正直俺よりよっぽど的を得た質問が出来てたな……。

しかしどれを取ってもメチャメチャためになる話ばかり。

すみませんと断りを入れて、スマホにメモりっぱなし。

…今日パッと思い出せる範囲で一番印象に残ったのは、「成功への最短ルート」。

……もったいないけど、書いてしまおう。

特別だぞ。

……何かの分野で成功したければ、そのフィールドで目標になる人を探せと。

そしてその人のそばで全てを学べと。

あんまり高すぎる幻想は追うな。

目の前の目標に集中するんだと。

「絶対世界チャンピオンになるんだ！」と嘯（うそぶ）くよりも、今走った1キロがスタミナになるんだと。

ちょろっとだけ書いてもこんな感じ。

うーーーん、実にためになった。

……ボクシングやめてからの方が人生長い人が大半だと思うけど。

……40とかなってまだやってる人は放っといて。

……放っとかないでくれーー！！

ガオチョワー！！

……で。

ボクシングやめてから、他の分野でも成功してる人ってのはかなり少ない。

そういう意味では、まず間違いなく廣田会長が日本一だろう。

まずは自分だけど、ボクサーが安心してボクシングに打ち込める環境が出来るといいと俺は常々思ってる。

その走りになりたいと思ってる。

廣田会長から学んだことを基に、これからも向上し続けよう。

ボクシングは今俺の全てだけど、ボクシング終わった後も人生は続くのだ。