モハメド・アリに関して、こんな有名なエピソードがある。


プロ入りにまつわる話。


オリンピックで金メダルを取って、金メダルを首にぶら下げたまま意気揚々と白人専用のレストランに行きましたと。

すると、ここは白人用のレストランだからと容赦なく断られた。金メダリストなのに。

それで、「畜生アマチュアの世界チャンピオンだから断られたんだ。プロの世界チャンピオンになって見返してやる!」と、その足で橋の上から金メダルを川に投げ捨て、プロ入りを決意したと。


……まぁ、知る人は知る結構有名なエピソードですが。


……実はこれ。



ウソでしたと。笑


モハメド・アリ自身が後年明かしたんだよね確か。

「実は、金メダルなくしちゃって、けどなくしましたとも言えずに、しかもついでだから面白いエピソードを思い付いたのでそう言った」と。

作り話だったけど、その話があまりにストーリーになっていたので瞬く間に広まり、今もウィキペディアに載ってたりすると。


……けど、考えてみりゃ。

オリンピックボクシングで金メダル獲って、その金メダリストが白人専用のレストランで断られました。

……そんなことがあったら、どこのレストランかすぐ分かるよね??

「それ、ウチです」ってレストラン、ないから!

不名誉だから名乗り出なかったとしても、まぁバレるでしょ。

そんだけ有名なエピソード残したレストランはどこだって。

ないから!


ハッタリというか、そういう自己演出も超一流だったということだね。


賛否両論巻き起こすことも計算に入れつつ、それが結果として利益になることを知っていた。


スポーツメーカーのキャッチフレーズになっている、

Impossible is nothing

も、元々はアリの言葉だったと。


後年はパーキンソン病により歩くのも大変そうだったが。


……血液検査したら農薬成分が検出された、あれは誰がしかの陰謀により不自由な身体にされたんだという説もあった。……真偽は不明なままだけど。


様々なエピソード、名言、憶測を残し、逝った。


ザ・グレイテストに追悼。

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昔この写真のポスターを部屋に飾ってた。


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>あ さん
宮崎さんだけだとたくさんいるので誰だか分かりません。

>わた さん
そうそう、その試合です!
あの試合は秋田さんが勝ったと思いました。