ライトフライ級八回戦 大野兼資（帝拳）ー須田拓弥（沼田）
サウスポー大野、まずまずの出だし。
安定してる。
安心して見てられる感じ。
二回。大野目尻切る。ちょっと深め。
…が、次のラウンドにはかなり止まる。
繊大さん、グッジョブ。
三回相手切る。これも深い。
……相手は最後まで止まらなかった。
大野は後半、ほぼ止まってた。
……血をしっかり止めるのは、実はなかなか難しいのだ。
ほぼほぼ有利な展開で、最終8ラウンド、返しのパンチがカウンター気味にモロ入ったところでストップ。
快勝。
契約ウェイト八回戦 末吉大（帝拳）ー江藤伸悟（白井・具志堅スポーツ）
野木さんの合宿で江藤は何度か面識があり。
当時4回戦だったこともあり、双子の兄とはほど遠い身体能力。
対する末吉は、乗りに乗っている。
……正直、全く話にならないんじゃないかと予想してた。
……が。
かなりついてってる。
末吉のジャブをパリーしてる。
驚いた。
数年で伸びる人間は伸びる。
伸びことを悟るで、伸悟だけはある。
……またなんか中途半端だったことは全く知らないふりをして先に行こう。
……途中、末吉のバックステップ、マーチンさん避け切れずにぶつかる。
末吉のステップ速いんだよな。笑
マーチンさん、末吉の背後に回らなくなった気がする。
小刻みなフェイント。
江藤も、クリーンヒットあんまさせない。
……いや、末吉のジャブ、速いから！
昔見た江藤伸悟とは、別人がそこにいた。
……あれなら日本タイトルも挑戦出来るわけだ。
勝負は判定へ。
77-75
77-75
78-74
うん、予想よりは全然詰まった採点で末吉。
個人的な感想を言うと、伸悟の大健闘だと感じた。
相手が普通のランカーなら勝てる。
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