↓今年の最後に一発お願いします!
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○テレビ中継は9時半かららしいので結果バレ注意でお願いします。
(会場でも「SMS等で結果を流さないようお気をつけ下さい」みたいなことアナウンスされてた)
メインイベント内山。
相手はニカラグァから来た挑戦者オリバー・フローレス。
27勝のうち17のKO。1敗2分。
堂々の戦績。
1ラウンド
内山、横綱相撲。
盤石の落ち着き。
今までずっと無敗で、6年間世界チャンピオンに君臨し続けるだけのことはある。
俺採点10-9内山。
2ラウンド
すでに若干圧倒。
うーん。
会場も、盛り上がりというよりはため息。
俺採点やはり10-9内山。
3ラウンド。
静かな展開からの、左ボディ一発。
一瞬時間差を置いての、挑戦者ゴロゴロ転げるダウン。
終了。
狙ってたというよりは、自然にそこに入れた一発で、全てが終わった感じ。
「呆気なかった」という感想がもしかしたら一般的なのかもしれないけど。
俺には、ため息しかなかった。
……何ですかあれは??
立派な戦績で世界戦にこぎ着けたチャレンジャーですよ?
全てを賭けてもいい、欲しいのはチャンピオンベルトですよ。
それこそ人生の気合全て注入する勢いで来るわけで。
それをいとも涼しげな顔をして。
リングインタビュー。
「上打ってたので、ボディ空いてたから打った。そしたら。」みたいな。
「後半からピッチ上げていこうと思ってた」とか。
まだ本気じゃなかったのかぃ~~!!
凄いって言葉が、陳腐に感じる。
とにかく、圧巻だった。
田口。
1ラウンド開始。
3度目の世界挑戦である挑戦者、左右のダッキングがいい。
それに合わせて重そうなフックを引っ掛けてくる。
ストレート系のパンチがスイスイすかされて。
……これクロス食らわないといいなぁ……と、思ってた。
けれど、これはいずれ喰らうんじゃないか、とも思って見てた。
けれど。
二回から少しづつ対応。
3回からはほぼコントロール。
回を重ねるごとに、チャンピオン田口がリズムをつかんでいく。
……がしかし、いかんせんパンチがなかった。
……パンチがなければ一方的に連打してストップ呼び込むしかないんだけど、そこまでの連打もない。
途中ちょっと間延びしつつ、しかし後半かなり一方的になってきたところで。
相手、ギブアップ。
10ラウンド開始のゴングに応じず。
……外国人は、これがあるんだよな~~。
……しかし逆を言うと、日本人にはこれがない。
日本人でギブアップって、ほとんどないでしょ。
日本男児は、根性があるのだ。
マジで俺そう思うよ。
この伝統は、これからも続いてほしいと願う。
大晦日、いい試合を見て年の終わりを迎えられた。
今年も、こんなくだらないブログにお付き合いいただき(……今日も、ザ・…いや違った!!)、誠にありがとうございました。
さて、来年はいよいよ、佐々木基樹ホールに再参上の年になるやもしれません。
どうか応援の程、宜しくお願い申し上げます。
それでは皆様、良いお年を!
斜め後ろに、ガチンコでお馴染みになった竹原さんが座ってた。
今まで二回しか会ったことなくて、俺のこと覚えてるかな~と思ってたら、バッチリ最近の話まで知っててくれて嬉しかった。
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