嶋田さんに直接聞いた、エドウィン・バレロ戦の裏話。
誰にも言ってはいけない。
……。
バレロと、どうしてもやりたかった嶋田さん。
どうしたと思う？
……。
どうしたかと言うと。
……続きはまた明日！
…とか言わずに、今日言ってしまおうではないか！
バレロとやりたかった嶋田さん。
何と。
自分で手紙を書いたそうだ。
本田会長宛に。
それも何度も。
必ずいい試合になります、どうかやらせて下さい、と切々（せつせつ）と。
…これが、決していい事だとは言わないよ？
マッチメークするのはジムのマネージャーの仕事だ。
基本的に選手が出しゃばっちゃいけない。
言ってみればフライング的な、やり過ぎた行為だったかもしれない。
けど、それがおそらく本田会長を動かした。
…本田会長といえば業界のドンで、おっかないイメージが強いかもしれないけど。
実は、人情に厚い人なのだ。
……そして、このブログならではだけど。
本田会長ご本人に、聞いちゃいました！
すると。
……もっかいくらいボケたいが、グッとこらえて先に行くと。
「ああ、嶋田本人から手紙きたよ」と至極あっさり。
「それはやはりバレロ戦の決定に影響しましたか？」
「そりゃするさー 何度も手紙よこしてくるんだもん。やらしてやろうかって気にもなるよ」と。
いや、ダメですよ？
だからって自分も真似しようとかして、帝拳に手紙書いてきてもダメだよ？
迷惑だからやめてくれ。
…ただ、その気持ちと行動力だよね。
それが、世界戦を自ら呼び寄せた。
そんな事例もありますよということ。
自分がどんな状況で、苦しくとも。
諦めたらそこで終了のゴングだ。
自分の夢は、誰かに叶えてもらうものじゃない。
自ら掴み取りに行くものだ！
辛抱しなきゃいけない時もある。
けれど、望みは捨てずにいよう。
それはいつか、実現するかもしれない。
ブログではこれが限界だけど、メルマガならこんな裏話をドンドン書いていこうと思います。お楽しみに。
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