日本人でおそらく最年長の41歳までボクシングやってた、元日本ライト級チャンピオンの嶋田雄大さんと会って来ました。
……俺、先輩とかかなりいなかったから。
三十前くらいに皆引退してしまい、それから三十七で引退するまで、協栄、帝拳合わせて最年長。
キャリアも三十歳で十年くらいあったので、当然俺より長い人はいない。
……いや、いなくなってから思うけど。
先輩って、いいもんだよ。
…もちろん、嫌な先輩もいるけどさ。
後輩だとやっぱり言いにくいこととかも出て来るので。
聞かされても、「それはお前が~~だからじゃなくて?」みたいな、素直に聞けない心が邪魔をすることもある。
いずれにせよ、率直な意見が聞き難くなる。
…トレーナー目線はもちろんあるけれど、実際やってる人間の意見として、ってのが。
そんな中、ジムは違えど信頼のおけるアニキ分的な先輩である嶋田雄大さんには、色々と話を聞かせてもらえる。
今日面白かったのは、「今まで全ての試合・スパーリングを通じて、一番強かった相手」。
ちなみに俺は、エドウィン・バレロ。
バレロともし8オンスグローブでやったなら。
……1Rもたない自信があるぞ。
もちろん俺が。
本当に、強かった。
全ての試合・スパーリングを通じて「怖い」と感じたのは、エドウィン・バレロくらい。
…嶋田さんは、そのバレロと、7Rまでやっている。
…しかし。
「バレロのパンチは、まだ見えた」と。
え?
てゆーことは??
「パンチが、見えなかったボクサーがいる」と……!
そのボクサーの名は……
佐々木基樹!!
アイヤー!
間違えたー!!
…しかしもう遅いので、続きはまた明日!
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…ホントだぞ。俺はやると言ったらやるぞ。楽な方にはな!