たぶん今まで通算した中全てて一番の反響なんですが。笑


……皆さん、反応し過ぎですから!


……。

ボクサーが素人と喧嘩しちゃった話なんてさ。(してないけど)

……ぶっちゃけ、むしろこちらの恥ですよ。


……う~ん、なんだろ。

……例えば、プロのフランス料理のコックが、何もない普通の人とフランス料理対決して勝ったからって、「やったぜ~!」って誇れるかと。笑

プロの美容師が素人とヘアカット対決して勝ったからって、「どうだぁ~!」と誇れるかと。笑

「いつだってヘアカット対決上等!」とか。

んなやついないでしょ。

ましてプロの中で日本一になってる人間ですよ?

…大人げのなさなら自信があるけど。笑


分類するなら自虐ネタ。笑


…人にもよるけど、我々ボクサー、喧嘩にあんま価値置いてないし。

空手とか護身術ならなだしも、ボクシングの練習はボクシングのためにある。

……これも人によるけど、たぶん大抵のボクサーの感覚で言うと。

護身術は、あくまで「実戦」が想定じゃんか。

そのためにやるものであって。

……それでも競技カラテとかになるとだいぶ違うんじゃないかとも思えるけど。

けどボクシングは完全にボクシングのためにやるからさ。

……俺自身、始める前は喧嘩に強くなりたいと思って始めた部分大きいけど。

…実際強くなったらおいそれとそこらで喧嘩なんて出来なくなるしね。

やる必要もなくなるしさ。


喧嘩に勝った負けたなんて、ボクシングの勝敗に比べたら鼻くそほどの価値もない。むしろ色んな意味でのリスクしかない。

だからボクサーと喧嘩して勝つ方法なんて平気で言えちゃうわけですね。

これはこれでまた反論もあるけれど。

喧嘩の勝敗なんて俺にとっちゃどうでもいいからさ。

そりゃー負けるよりは勝つ方がいいけどさ。

全く別次元の話。


指摘されて気付いたけど…。

昨日の日記は確かに、本気で可哀想な家庭なのかもしれないね。

障がいではなさそうだったけれども。

ちょっと普通の人じゃなかったしね。

…ただそれでも、親の責任がゼロだとも思わないしね。


ちーなーみーに。

ボクサーがどうしても身を守らなきゃいけなくなった場合。

掌底(しょうてい・手の平の下の方)で顎狙うのがいいんじゃないかと思う。

ボクサーは顎を正確に打ち抜けるし、拳痛める心配がないし、ヒットすれば倒れるし、外傷も残さないから。(地面にぶつかるのは除く)

……あくまでどうしてもの場合ですよ?

…正当防衛も成立しやすいんじゃないかな。

……そうそう、あとこれも一応言っとくと。

ボクサーが拳使っちゃったら、実際には正当防衛はかなり成立しにくいらしいから。

……あーダメだ、また明日はこの話をせねばなるまい……。


「ボクシングは喧嘩のためにやるものではないですよ」なんていう教訓的な話じゃなくて。

「ボクシング実際強くなると喧嘩する必要がなくなりますよ」という実感の話。

でした。


武士の刀ってのは、ピカピカに磨いて研いでおいてしかし滅多なことでは抜かず、鞘に収めておくものらしいぞ。


賛成・反対、まともなものは両方受け付けるので大いにどうぞ。

{6D90697D-DE96-4B67-B3E9-97C33014B086:01}
スペインより

⇩ついに○位に!


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