うーん、やはりボクシングネタの反響があるなぁと感じた昨日ですが。

・・・まぁ確かに俺が人と違うことと言ったらボクシングですからね。


よし、じゃー昨日一瞬頭をよぎったけどはしょった部分を書いちゃおう。


まぁ、以前どっかで書いた気もするけど。


ボクシング・・・に限ったことではないかもしれないけど。

その一回の試合のためには、色んな人や物やお金が動くわけですね。


昨日、やっぱりテレビでも山中陣営の後方に映ってた、ルディ・エルナンデス。

かつて日本にも来た名チャンピオン、ヘナロ・エルナンデスの実兄。


彼はトレーナーとしても有名で、かつて畑山隆則が試合前になるとよくロスまでルディさんの指導を受けに行ってた。

最近日本来る時はカットマンとしてくることが多いと思うけど。


・・・で、このカットマン。

何をするかと言いますと。

選手がもしも出血した時、その血をスムーズに止めるため。


その、「もしも」出血した時、「素早く」止めるため、そのためだけにわざわざロスから飛行機でやってくる。

一応ルール上はワセリンしか使っちゃいけないことになってたと思うけど。

実際はそんなことはなくて。

・・しかし、カットマンは自分の使ってる薬の成分を絶対言わないんだそうだ。

言ったら商売お手上げになっちゃうから。

それとやっぱりスムーズに止めるのは技術的にも難しいんだろうね。

自分がやったことないのでなんとも言えないけど。

・・切ったことはあるけど、どうやって止められたのかは分からない。笑


案の定昨日の山中は全くカットなしで、ルディさんの出番はなし。

・・・けれど、世界戦にはこのカットマンがつくわけなんですねぇ~。

国内の試合はもとより、世界戦でも時々ちゃんとしたカットマンがついてなくて血が止まらないまま試合してる選手もいるけど。

まぁやっぱ世界戦は、万全の体制でやりたいよね。


・・ちなみに、目蓋切って困るのは、血が目に入って遠近が掴めなくなるから。

あとはパンチで切った場合止められたらTKOになっちゃうとか、偶然のバッティングでもポイントはちゃんと取っているかとかが重要になる。

ボクシングにおいて、痛いとか血が出てるとか自体は、ホントにどうでもいい話で。

勝利に結びつくかどうか。

大切なのはそこだけ。


俺の世界戦の時も両方ルディさんが来てくれた。

ルディさんが来てくれたと言うよりは本田会長が呼んでくださったと言う方が正しい。

ウクライナの時は目蓋切って、ルディさんが止めてくれた。

image

・・・あーダメだ。

今動画をそのまま一時停止で写真撮ったんだけど。

今でも見てると悔しさがこみ上げてくる。


・・・いいんだ。

俺はこの悔しい気持ちを次に活かすんだ。


・・・さて、今日はイマイチ盛り上がらなかったので、明日の予告。

明日は、「帰国してから40万円損した話」。

旅の間、400円でも一泊できたりした貴重なお金だったのに、40万円一気に損した話。

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