自分を印象付けたかったのである日本人グループにも昨日と同じようなこと（印籠見せたり）をやったら、逆に物凄く嫌な目で見られてしまった佐々木です。ガックシ！
やはり魂胆があって何かをするというのは時と場合によりますね。
日本人には見透かされて嫌われることもある。
話変わり。
ちょっと前に、日本の美味いラーメンと和牛が食べたいと言ったけど。
なんと世界中ほぼどこでもラーメンの麺を作る方法があると！
理屈は置いといて、スパゲティの麺を、重曹と塩を入れて煮れば科学的にラーメンの麺になると！
それは素晴らしい。
早速、というよりはようやく、やってみました。
重曹は、英語で
bicarbonate of Soda
もしくは
baking soda
でもいけるみたい。
ポルトガル語・スペイン語では
bicarbonato de sodio
探しましたよ。
ありましたよ！
骨付きの豚肉とネギ、ニンニクを買って来て、ダシの代わりに野菜スープの元を少々、こないだ日本人村で仕入れた味噌汁の元から味噌ラーメンだ！
・・ちなみに、素人が作る場合、味噌ラーメンが最も無難なのだ。
それか醤油。
調味料自体が発酵食品で、味が出るから。
逆に難しいのは塩ラーメン。
塩だけの分、ダシの味がそのままスープの味になり、ごまかしが効かない。
だから普通のラーメン屋でも、塩ラーメンで美味い所ってのは俺の中でもまた一目置いてしまう。
・・・なので、素人の俺は味噌を選択。
スパゲティの麺が太いのと、コシが合うだろうとの判断から、つけ麺に。
海外で味噌つけ麺が食べられるだなんて！
うひょーーー！！
あえて骨付きの豚肉を買ってきた理由は、豚骨でダシを取るため。
しっかり重曹と塩を少々入れて。
左の鍋で豚骨からダシをとり、右の鍋に重曹と塩少々を入れてパスタの麺を煮る。
ついに完成！！
よしゃーーーー！！
ラーメンのためなら頑張れる俺！
お味の方は・・・！？
・・・・んーーーー。
・・まぁ、つけ麺と言えばつけ麺なんですが。
スパゲティと言われたらモロスパゲティのような気も・・・。
スパゲティを味噌汁に突っ込んで食ってるような・・・。
・・いや、でも、スパゲティを味噌汁に突っ込んで食べる、よりは味噌つけ麺食ってる感じに近いか…。
・・・しかし、まぁ。
結論を言うと。
こっちでも時々売ってるカップ麺の方が美味い！男泣
・・・けどまぁ、重曹せっかく探して買って来たし。
あと数回はトライしてみようかな、とも・・・。
もう先も残り少なくなって来たので、何回出来るかどうかは分からないけど。
俺の試行錯誤は、終わらない。
…って、色んなことに応用が効く、というよりほとんどのことは試行錯誤し続けるのみ、なのかもね…。
○旅情報 本格ラーメン
長旅の最中、本格ラーメンが食べたくなったら！
スパゲティの麺を重曹（英語はbicarbonate of Sodaもしくはbaking soda
ポルトガル語・スペイン語では
bicarbonato de sodio）を大さじ一杯入れて煮れば物理的にはラーメンの麺になるよ。
茹で時間はスパゲティの約2分増し。
ラーメン食べたくなった人で料理できる人はお試しあれ。
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