エクアドルタクシー事件に続いて、チリでも似たようなことがあった。

エクアドルタクシー事件みたいに面白くはないんだけど、ちょいと話しちゃおう。


チリは、南米の中でもブラジルに次いで物価高い代わりに、割とまともな国だ。

首都サンティアゴ来て少し驚いた。

雰囲気が洗練されていて、先進国のそれだった。

が。

その前だが、チリ入国直後位にやはりタクシーともめた。

行くと言ってたとこまで行かない。

…後から考えると、その時に道聞いたらやけに親切にタクシーを止めてくれたやつがいけなかったんだけど。

妙に親切に道教えてくれ、それならタクシーで安く行けるよと。

英語もペラペラだった。(⇦英語ペラペラなヤツは悪いヤツも確率として高くなる)

で、サンキューと行こうとすると。

「葉巻を一本持ってないか?」と。

ないと言うと、「じゃあお金くれ」と。

ごめんごめん、あげられない、じゃあねと去ったんだが。

そいつの通訳してた内容とタクシー運転手の思ってたことが明らかに食い違ってた。

そんな言いなりの値段じゃそもそもタクシー乗ってねーし。

で、現場でもめて、じゃあ警察行くかとなり、OKバモス(行こう)となったんだが。

この時も警官は、とにかく言い値払え、さもなくば事情聴取を開始すると。

警察署のボスらしき男は、いいからまず俺に金出せと。

その男は、名札も付けていなかった。

「あなたの名前は?ここに打ってくれ」とスマホを出すと、ちゃんと打ったが。

その後。

「これが私だ。日本ではちょいと有名なんだぞ」と例の印籠でハッタリをかまし。

{A49E1281-2983-4FCF-878A-1E33827874DB:01}

「ちょっとそこのパソコンでMOTOKI SASAKI BOXER で調べてみろ。俺の写真沢山出てくるから(これは本当)」と言い。

ちょっとあんたの写真を撮らせてもらっていいかと。

署長らしき男の態度が明らかに変わった。

「写真はダメだ!ちょっとさっきのスマホ出せ」と。

出すと、名前をちょいちょいちょいと、消す。

をいをいを~~い!

警察署のボスが証拠隠滅かよ!笑

「ポルケ?(何でだ?)」と聞くと。

「フニャフニャフニャフニャフニャフニャ」

「いや、フニャフニャじゃなくて、ポルケ?名前を書いてくれ」

「フニャフニャフニャフニャ、NO」

名前すらちゃんと名乗れない。苦笑

てゆーかマジで警察署のボスが証拠隠滅してるし。笑

チリのカラマという町の警察署。おそらく所長。調べりゃ分かるだろうね。

{473EBF39-860B-4FCA-883E-6F9FD2810217:01}
⇧ここがその実際のカラマの警察署。ちなみにタクシーの後ろ側はナンバーつけなくていいのか?

そういう役職の人間がこれだから。

元々モラルがなくかつ公権力だけは持ってるこの手の類の人間を、あまり追い詰めてもいいことはない。

ここは日本じゃない。

そこからはさっさと言い値支払い、引き上げて来た。


日本てのは、ものすごくちゃんとした国だなぁとつくづく思う。

これ日本にだけいたらあんま分かんないでしょ。何となくは知ってるだろうけど。


何かを知るには、その何かから離れることも必要だったりするのだ。

…今深いこと言った俺!

というわけでそれを掘り下げるために、そろそろ今日の順位を確認して励まして下さい。


…どうか励まして下さい。


…どうか禿げ増して下さい、ではないので心配しなくても大丈夫である。


下の二つ、一日一回クリックお願いします。
出来ればランキングサイト先からまたこのページをクリックしていただけると完璧です!特にブログ村の方。

ランキングが上がり読者数増えると、更新頻度と内容がドンドン充実します。

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村