九月六日付日刊スポーツ。

一面はサッカーの本田。

「日本を語る」なんて題されていて。

竹島問題についても語っていた。

オリンピックサッカーの韓国代表の選手が竹島は韓国のものだというプラカードを掲げテレビに映った。

「ああいうことをするのがいいか悪いかは別にして、愛国心という点では日本人は負けているんじゃないか」と。

「もし自分が彼の立場だったら同じことをしたかもしれない」と。

そーいや前にW杯行く前に目標を聞かれ、当時ベスト4進出と言っただけで何を大それた目標を掲げてるんだと言われていたのに、「目標は優勝です。そのために戦いに行きます」と断言したことがあったな。

うーん、本田のスピリット、俺は好きだね。

「政治と宗教の話は、公の場でするな」なんて聞くけれど。

時代も変わって来てるのかもね。

本田が変えている、と言えば言い過ぎか。


俺的な感想を言うと。

敗戦国の日本は、戦後とにかくあっちにペコペコ、こっちにペコペコやってきた。

なんでもかんでも日本が悪い、日本が愚かだったと。

自分の国の礎(いしずえ)を築いてくれた先人達を、そうも貶めていいものかと。

悪いことしたのは悪いでいいけど、自国の誇りまで忘れちゃいませんかと。

それがここににきてようやく自分の国の領有権をハッキリと主張し出した。

天皇が謝罪すべきという発言も、ハッキリと波紋をよんだ。

自分の国を、自分らが守ろうとしている。

これは良い事だと思う。


同じ記事で本田も言ってたけど、日本のサービスやモノのクオリティーは世界一だと。

…こういうのは海外に出ないと見えてこないことなんだよね。

自分のボクシングを、周りでみてる人の方が客観的に見られるのと同じ。

自分でやってるからこそ見えないことがある。

そういうグローバルな視点も、なるほどと思ったし、日本の良さ凄さは忘れなくてもいいと思う。


俺は日本人に生まれてきて本当に良かったと思っているし、日本人である事を誇りに思う。



夜行でタオ島へ。

帰国までに一泊だけバカンス。

秋田キャンプに備えたトレイルランもできるしね。