今日はウェイト。

昨日肉食う予定あったんだけど、ウェイトやるの忘れてた。

やっぱ月曜からウェイトはやらんからね。あんまり。

で、なんとなく今日ウェイトトレーニング。ジミン式。(ロシア式?)

で、ウェイトやった日は、16オンスのでかいグローブをつけて、なるべく下半身の筋力も使って思い切り打つ。

ウェイトで刺激を与えた筋肉に、使い道を覚えさせるため。

ウェイトやった日は、全身の筋力アップ(主としてパンチ力アップ)に主眼を置く。

それをミットでもやってたんだけど。


「ゴベルナドーラでやってみるか?」と中野さん。

うーん、ゴベルナドーラか。

ゴベルナドーラねぇ。

ゴベルナドーラは、繊大さんの時も言われたことあるけど、やめといたんだよね。


そもそもゴベルナドーラだと、・・・



・・・・え?


ゴベルナドーラの意味が分からない?



をいをい。


勘弁してくれよ。


最低限の知識をつけてから、俺のブログは読んでくれ。



ゴベルナドーラっつったら、ゴベルナドーラに決まってるじゃんか。





ところで、そろそろ聞いてもいいかい?






ゴベルナドーラって、一体何?? (?ω?)


俺も知らなかった。


「ゴベルナドーラって何ですか?」

「あのでかいやつ」

$ボクサー日記

「あー、いわゆる『ドラム型ミット』ですね」

「そう。クアドラスとかがよく使うよ」

メキシカンはこれよく使うらしい。

彼等曰く、「日本人はゴベルナドーラやらないからパンチ力がないんだ」と。


これ、繊大さんに言われた時は、断ったんだよね。

繊大さんは、俺も普段言いたいこと言いまくってるけど、すげートレーナーなんだぜ?

デラホーヤからオファーあったって言ったっけ?

俺だったら絶対行くけど、繊大さんは断った。

「今日本で見ているボクサーがいるから」と。

日本での、あるトレーナーの優秀賞があるんだけど、それも断った。

「トレーナーってのは、表彰とかされるべき存在じゃない」と。

俺だったら諸手上げて表彰されに行くけど。(笑)

性格全く違うけど、普段こっちがいじったりしてるけど、尊敬できるという不思議な存在(生き物?)。


で、その世界の繊大さんにせっかくミット持ってもらうのに、ドラム型ミットじゃもったいないじゃんか。

あれなら誰が持っても大差ないでしょ。

繊大さんは片手でもものすごくガッチリパンチを受けてくれるし。


・・・で、繊大さんみたいにガッチリも受けられる人はそういないわけで、そんじゃあってな
感じで今日はドラム型ミット、いや、・・なんだっけ?・・ゴベルナドーラだ。ゴベルナドーラで受けてもらいました。


・・・ちなみに、ゴベルナドーラ(←元々スペイン語(笑))は、メキシコ製が程よく窪んで
いいらしい。

アメリカ製とかは中央部分がスカスカだったり、全く凹まないようになってて、かえって中心に
ズガンと入ったかどうか分かりにくくなるみたい。


・・で。

これ。

いい。

思いっきり打てるのは分かってたけど。

メキシコ製ってのもあるけど、ちょっと中心がずれると、ガチっとはまらない。

ミットやバッグならどの辺ってのは分かってるけど、実際にゴベルナドーラの中心を打てって
言われると、意外と中心からずれたりする。

てことは、パンチの精度も鍛えられる。

できないことが見つかるということは、いいことだ。

のびしろがそこに見つかったということだ。

最近会長に言われたのがキッカケで、パンチを浮かさないようにするってのが課題の一つなんだけど、
それも受けてる側でバッチリ分かるみたい。


ただの思いっきり打つ道具じゃんかと重視してなかったが、意外と侮れないことが分かった。

これからウェイトやる時はもちろん、やらない日もちょくちょく取り入れていこう。


今日はまた試行錯誤が奏功した、充実した日。

$ボクサー日記