今日もマス。

今回もマスをバンバン増やして、力みを取りテクニックを磨いていく作戦。


途中、繊大さんがアドバイス。

「もうちょっと左足を開いて構えてみろ」。

その時はイマイチうまくできなかったが。

マスが終わりミット打ちの時に動きをチェックしてみたら。


まさしくそれ!

長年の間知らず知らずに両足を縦に構える癖がついてた。

その方が前後に動きやすいから。

ほぼ前後に一直線に足を置き、上体を半身にして構える。

自然とそうなってたスタイル。



相手の左側に入るのが苦手で、できなかった。


俺の試合を見てる人は分かると思う。

相手のパンチ、例えばジャブを、右に避けてることはある。

でも、相手の右ストレートを俺が左に避けてるのを見たことは、ほぼないと思う。

なぜなら、できないから。

なぜだか、できなかったから。

俺はこれをずっとやりたいと思ってた。


パンチは、できれば外側に外した方がいい。

右ストレートをガードしても、まだ左フックでもアッパーでもボディでも、追撃ができる。

でも右ストレートを自分から見て左側にダッキングしたら、今度は逆に相手のボディも顎も
がら空きだ。


でもできなかった。

ただ単に苦手だから。

そう思いつつも、やりたいやりたい思ってたこと。

その理由が、ふとしたことから分かった。

もっと身体を開いて、足と上体をまっすぐに立つのが本来の基本スタイルだ。

いつの間にかそれとはずれてた。

今さら基本の立ち方とか、やらないし誰も教えないし。

それが、上体の動きにものすごく影響してた。

明日、写真で解説しようかな。・・・忘れてなかったら。(笑)


できないのは、体勢が原因だった。

そういう簡単なことが、意外と盲点になってたりする。

やっぱり基本ってのは、大切なんだなぁ。

左側ダッキングをちゃんとできるようになれば、また俺の攻撃の幅はグンと広がる。

つまりは、強くなる。強くなれる。


ものすごく充実した一日。