ポチとのマスアンドスパーは中止。

今日も粟生と山中でリング空かなかったから。

特に山中は今日12Rの実戦と同じ数のスパー。

報道陣もたくさん来てた。

明日のスポーツ新聞にたぶん載るでしょう。

ま、仕方ない。

ミット打ちすらトレーナーが誰も空かなくて困った。

ま、仕方ない。

世界チャンピオンは最優先されて当然だ。

実を言うと、昨日も松尾と約束してたんだけど、スパーの時間も他とはずらしたんだけど、リング空かず、中止した。

ま、仕方ない。


若干体調悪かったし。

明白楽のエディ・タウンゼントさんが言ってたそうだが、試合当日体調の悪いボクサーは、大抵内臓の調子が悪いそうだ。

なぜ覚えているかというと、当てはまる気がするから。

今日中川とそんな話になって。

中川情報は、年齢も近いし体質も合うんだろうな、俺にとって正確だ。

内臓の調子にはビオフェルミンがいいですよと。

早速ジムの帰りに薬局寄って買ってみた。

お試しだから小さいのでいいかと思ったが、せっかくなので大きい方を買った。

ボクサー日記
今日も俺の試行錯誤は続いている。


俺のブログは、天才のためには書かれていない。

凡人が天才のことについては書けない。

才能ないヤツが、才能あるヤツに勝つためのブログだ。


才能ある人で有名なのは、例えば長嶋茂雄さん。

「ボールがビューンとくるからバットでバーンだ!」とかそんな感じと聞いたことがある。

これが天才のやり方の典型だ。

自分はそれで打ってたんだろう。

それで結果を残せたんだ。

知識として知る前に、身体が知ってたんだ。

それはそれでいい。

でも、それじゃ、普通の人は分からんだろ?


才能がない。

ごく一部を除き皆そうだよ。

大切なのはそこから先。

だから、諦めるのか?

才能のせいにして。

挑戦することなしに。

闘いを回避すれば、敗北の味を味わわなくてすむかもしれない。

でもそれじゃ戦う前に負けてるのと同じだ。

それでもいい。

とにかく敗北が怖いやつは、ボクシングやる資格がない。

自ら負け犬人生を行くがいい。

それでもなんとか周りをごまかし、自分をごまかし、そこそこ楽しくはやれるかもしれない。

俺だったら嫌だけどな。



栄光への道は、敗北を恐れない者にしか開かれていないのだ!


才能がない。

だから、才能あるヤツに勝つためにはどうすればいいのか考える。



俺は心の底から信じる。

まばゆいまでに光り輝く栄光の舞台は、特別な才能を授かった天才のためだけにあるんじゃない。

これは、俺の心の奥深くに、信念とか信仰に近い形で存在してる。

俺はそれを自ら実践するため、今も戦い続けている。


俺の闘いは、まだ頂を見ていない。


俺の闘いは、いまだに途中なんだ。


ここでグローブ吊るすわけにはいかないんだ!