ボクサー日記-image.jpeg





ロードワーク中に撮ったこの一枚の写真から、あなたは何を思う?

以下、俺が思ったこと。


とこの国に行っても、貧しい者弱い者は、このような所で生活せざるを得ない。

誰が悪いのか?

社会が悪い、強者が悪い、etc…

いくらでも言えるだろうけど。

もし自分がその家の主だったら。

人のせいにはしないだろうな。

そんな場所でしか家族をいさせられない自分の責任だ。


俺のボクシングを、真剣に応援してくれる人がいる。

その期待に答えられる唯一のものは何か。


強さ。

強さこそが俺の全て。


弱ければ、どんなに人が応援してくれようと、サポートしてくれようと、熱い気持ちだろうと、その人達の期待に応えることはできない。


弱は悪である、という価値基準が俺の中にある。

水上に立つ家に住まねばならないのも、経済力という力が弱いからだ。

自分にとって大切なものも守れなかったら、何のための男か。

男というのは、自分の大切な物ーー家族、人、物、名誉、信念、等を守る義務と責任がある。

弱いということはその責任を果たせないということだ。


「男なら強くなれ」

極真空手創始者の故・大山倍達先生のこの言葉に、俺はビリビリシビれる。