単純に、思い付きだった。
トレーナーが一人夏休みで減っただけで、若干戦力ダウンの感覚がしてたわけさ。
グローブ付けてくれる人(帝拳ではトレーナーが全てやる)がいなかったり、
ミット待ちが長かったり、下手するとミット打てなかったり。
で、今回西岡の世界戦が10月2日(現地時間1日)にラスベガスである。
それと同じ興行に、亀海、三浦、カルロスで帝拳から計四人が出る。
トレーナーも減りそうだなと思ってはいたんだけど。
昨日の新人王が終わるまでは中野さんとかがまだいたんだけど、今日からは大和一人だと。
山中力(つとむ)が臨時で応援に駆けつけてはくれるがと。
そりゃーどう考えても足りないでしょと。
「マネージャー、もし良かったら練習後自分が手伝いましょうか?」
即答で決まり。
ただ思い付きだったんだけど。
とりあえず何したらいいのかも分からないまま、一時に帝拳。
まだ病み上がり二日目なので自分の練習は軽めに終わらせ。
練習後そのまま夜まで何も食べないのはどう考えても無理なので、メシだけ食ってきて。
佐々木基樹トレーナー参上。
何したらいいのか全く分からなかったけど。
とりあえずこなしましたよ。
健康会員なんだかプロなんだかトレーナーなんだか、ますますジム内で意味不明な存在になっていく佐々木。
明日はどっちだ佐々木?
・・・で。
教えるってのは、学ぶためにもいいことなんだ。
受験勉強とかでも、学んだことを人に教えると、学習効果が全然違う。
それもあって大学時代、卒業してからもしばらく家庭教師もやってたんだけど。
高校でやった英語国語数学なんて、ほとんど忘れてるじゃんか。
俺まだ結構覚えてるからね。
・・・て、背景がまずあった。
自分のボクシングを健康のためにこれからも向上させていくには(今日は違うところに挿入(笑))、
違う角度からの視点も重要になると思うしね。
トレーナーになると気付くことが多いともよく聞くし。
タイやフィリピンじゃ、ジムのプロ同士でミット持ち合うとか、普通のこと。
それは逆に選手同士を向上させていると思う。
・・・て、ことを話してたら。
高校のアマチュア同士もよくやるよと。
実際に高校生の頃やってて発見がよくありましたと、粟生。
やっぱりそうだよなと。
昔大学のアマチュアでボクシング始めたハセガワ君に頼まれて時々ボクシング教えてたりして。
早稲田ボクシングクラブじゃあんまミットは持たなかったけど。
なんとなくミット持った経験はあって。
それほど違和感なくミットとか持てたな。
でもやっぱりプロはまだ抵抗あるね。やったけど。
まだキャリアない子や健康会員の人中心に、やりました。
思ったより結構疲れる。
受ける時に手首の力使うので、今もキーボード打つ指がちょっと変な感じだ。
明日はおそらく筋肉痛だろう。
・・・しかし。
本当に、違う。
こんなにも、違うものかと。
同じ場所で同じことに携わっているのに。
自分でやるのと人に教えるのとでは、やっぱ根本的に違うね。
自分でやるのは、自分の今までの経験やキャリアがある。
自分は何ができて何ができなくて、何が得意で何が不得意か、課題は何か、今日は何をしたいのか。
分かってる。それが例え感覚だとしても。
でも人に教える場合、特に初めてだと、まずその背景から把握していかなきゃいけない。
もちろん何が得意で何を練習したいとか知らないし。
自分にとってマストでも、人にとったら効果的でないかもしれないし。
そんな中で最大公約数的なものを見つけて、伝えていく。
特に俺は臨時なので、これからも長期で見ていくってわけじゃないので。
・・・思い出した瞬間に書いとくと、今日また一つ試行錯誤が始まっている。
左右ストレートの打ち方を少し変えてみて、実験だ。
昨日妹に聞いた人間の体幹機能にまつわる話がヒントになっている。
そんな自分的最新の知識等も織り交ぜて、ボクシング指導。
スパーも見て。
癖で、ただボケーっと見て自分に役立つことはないかと探す見方をしてしまうが、それじゃダメ。
何が良くて何がダメなのかアドバイスするため、分析しながら見る。
これも新しい視点。
そうそう。
東京農大の選手がスパー相手に来てた。
「こんにちは、トレーナーの佐々木と言います」
「昔から知ってます(笑)」
「何で?いつから?」
「小学校の頃からボクシング好きだったんで、大分前から知ってます」
「よし、じゃあ今日は俺が君のスパーにつこう。やったな!」
「はい(笑)よろしくお願いします」
この子が、上手かった。
ボクシングもアマチュア臭さがあまりない。
「ちょっと次のラウンドボディー打ってみようか。これアマチュアとの違いの一つだから」
言ってすぐにできる子は少ないんだが、バンバン打てる。
素晴らしい。
「全国優勝してる?」
「最高で二位です」
まぁ、そのクラスだった。
「帝拳で待ってるぞ!」とスカウト。
第2の尾川発掘か!?(笑)
名は確か華水君だったっけ?(笑)
俺もボクサーだなぁ・・。
まぁそんなこともありーの、楽しい一日だった。
マネージャーに聞いてみたら、明日もやることになった。
てことは来週火曜までだな。
でも全然自分のためにもなってる。
家でボケーっとしてるよりよっぽどいい。
夜、偶然また嬉しいことがあったんだけど、長くなったのでまた明日。覚えていたら(笑)
トレーナーが一人夏休みで減っただけで、若干戦力ダウンの感覚がしてたわけさ。
グローブ付けてくれる人(帝拳ではトレーナーが全てやる)がいなかったり、
ミット待ちが長かったり、下手するとミット打てなかったり。
で、今回西岡の世界戦が10月2日(現地時間1日)にラスベガスである。
それと同じ興行に、亀海、三浦、カルロスで帝拳から計四人が出る。
トレーナーも減りそうだなと思ってはいたんだけど。
昨日の新人王が終わるまでは中野さんとかがまだいたんだけど、今日からは大和一人だと。
山中力(つとむ)が臨時で応援に駆けつけてはくれるがと。
そりゃーどう考えても足りないでしょと。
「マネージャー、もし良かったら練習後自分が手伝いましょうか?」
即答で決まり。
ただ思い付きだったんだけど。
とりあえず何したらいいのかも分からないまま、一時に帝拳。
まだ病み上がり二日目なので自分の練習は軽めに終わらせ。
練習後そのまま夜まで何も食べないのはどう考えても無理なので、メシだけ食ってきて。
佐々木基樹トレーナー参上。
何したらいいのか全く分からなかったけど。
とりあえずこなしましたよ。
健康会員なんだかプロなんだかトレーナーなんだか、ますますジム内で意味不明な存在になっていく佐々木。
明日はどっちだ佐々木?
・・・で。
教えるってのは、学ぶためにもいいことなんだ。
受験勉強とかでも、学んだことを人に教えると、学習効果が全然違う。
それもあって大学時代、卒業してからもしばらく家庭教師もやってたんだけど。
高校でやった英語国語数学なんて、ほとんど忘れてるじゃんか。
俺まだ結構覚えてるからね。
・・・て、背景がまずあった。
自分のボクシングを健康のためにこれからも向上させていくには(今日は違うところに挿入(笑))、
違う角度からの視点も重要になると思うしね。
トレーナーになると気付くことが多いともよく聞くし。
タイやフィリピンじゃ、ジムのプロ同士でミット持ち合うとか、普通のこと。
それは逆に選手同士を向上させていると思う。
・・・て、ことを話してたら。
高校のアマチュア同士もよくやるよと。
実際に高校生の頃やってて発見がよくありましたと、粟生。
やっぱりそうだよなと。
昔大学のアマチュアでボクシング始めたハセガワ君に頼まれて時々ボクシング教えてたりして。
早稲田ボクシングクラブじゃあんまミットは持たなかったけど。
なんとなくミット持った経験はあって。
それほど違和感なくミットとか持てたな。
でもやっぱりプロはまだ抵抗あるね。やったけど。
まだキャリアない子や健康会員の人中心に、やりました。
思ったより結構疲れる。
受ける時に手首の力使うので、今もキーボード打つ指がちょっと変な感じだ。
明日はおそらく筋肉痛だろう。
・・・しかし。
本当に、違う。
こんなにも、違うものかと。
同じ場所で同じことに携わっているのに。
自分でやるのと人に教えるのとでは、やっぱ根本的に違うね。
自分でやるのは、自分の今までの経験やキャリアがある。
自分は何ができて何ができなくて、何が得意で何が不得意か、課題は何か、今日は何をしたいのか。
分かってる。それが例え感覚だとしても。
でも人に教える場合、特に初めてだと、まずその背景から把握していかなきゃいけない。
もちろん何が得意で何を練習したいとか知らないし。
自分にとってマストでも、人にとったら効果的でないかもしれないし。
そんな中で最大公約数的なものを見つけて、伝えていく。
特に俺は臨時なので、これからも長期で見ていくってわけじゃないので。
・・・思い出した瞬間に書いとくと、今日また一つ試行錯誤が始まっている。
左右ストレートの打ち方を少し変えてみて、実験だ。
昨日妹に聞いた人間の体幹機能にまつわる話がヒントになっている。
そんな自分的最新の知識等も織り交ぜて、ボクシング指導。
スパーも見て。
癖で、ただボケーっと見て自分に役立つことはないかと探す見方をしてしまうが、それじゃダメ。
何が良くて何がダメなのかアドバイスするため、分析しながら見る。
これも新しい視点。
そうそう。
東京農大の選手がスパー相手に来てた。
「こんにちは、トレーナーの佐々木と言います」
「昔から知ってます(笑)」
「何で?いつから?」
「小学校の頃からボクシング好きだったんで、大分前から知ってます」
「よし、じゃあ今日は俺が君のスパーにつこう。やったな!」
「はい(笑)よろしくお願いします」
この子が、上手かった。
ボクシングもアマチュア臭さがあまりない。
「ちょっと次のラウンドボディー打ってみようか。これアマチュアとの違いの一つだから」
言ってすぐにできる子は少ないんだが、バンバン打てる。
素晴らしい。
「全国優勝してる?」
「最高で二位です」
まぁ、そのクラスだった。
「帝拳で待ってるぞ!」とスカウト。
第2の尾川発掘か!?(笑)
名は確か華水君だったっけ?(笑)
俺もボクサーだなぁ・・。
まぁそんなこともありーの、楽しい一日だった。
マネージャーに聞いてみたら、明日もやることになった。
てことは来週火曜までだな。
でも全然自分のためにもなってる。
家でボケーっとしてるよりよっぽどいい。
夜、偶然また嬉しいことがあったんだけど、長くなったのでまた明日。覚えていたら(笑)