袖のパーツを編みました。
 
 書籍に掲載されている編み図のとおりに編めば割り出しは省略できます。
 小さい編み地(15cm四方以上)を編みゲージを調べるのが一般的ですが、今回は袖のパーツを編んでみました。
難点はゲージ用の編み地よりも面積が大きいから手間がふえます。長所は小さい編地から求めたゲージを元に割り出した目数段数は若干の誤差を含むので大きい編み地のほうがより正確に目数段数を決められます。ちょうどいいゲージに編めればそのまま使えます。
 1枚目は目標の寸法よりやや小さいサイズにできました。そして編み地がやや固い。編み棒の号数を1号太くするとゆるくなりすぎそうです。ちょっと手加減をかえたり、同じ号数で他メーカーの棒張りでためしてみてから2枚めを編みました。
2枚目のほうがいい感じなのて1枚目をほどいて編み直しました。

急がば回れ
 むかしは本を広げて、本を見て編んでいたのですが、近頃は少し準備するようになりました。
 視力と脳が衰えてきたので模様編みの図を拡大コピーして、糸のいろに近い色✏️で彩色します。

どこまで編んだかわかるように付箋を使います。
黄色↔️濃い黄色↔️オレンジ色は間違えそうなので糸だまに表示札をつけました。


  少しの手間で間違いが防げます。


 久しぶりに長時間編んだので肩や首が凝りました。ほぐれるまで数日は作業できません。毎日少しづつ編めばこんなことにならなかったのに、結局作業が進まない。反省