今まででいちばん早く

梅雨明けした地域が

あいついだ6月。

 

明けたとおもえば、

つぎは体温をこえるほどの

灼熱の日々。

 

「6月なのに……」と

信じられない思いです。

 

でも、そんな今月もまた、

ひりひりする暑さにも

負けないような

力強いコトバたちが

たくさん集まりました。

 

佐々木圭一がとくに素晴らしいと感じた

伝え方ベスト3をご紹介します!

 

第3位

 

お笑いコンビ・EXITの

兼近大樹さん。

 

8月に放送される予定の

「24時間テレビ」(日本テレビ系)で、

番組恒例の

チャリティマラソンランナーにえらばれました。

 

兼近さんといえば、

ピンク色の髪に、

カラフルファッションに身をつつんだ、

とにかくハデハデしい見た目が

トレードマーク。

 

若者ことばや

ネットスラングを多用した

“チャラ男漫才”で大ブレークしました。

 

そんな兼近さんが、

今回、なんと、

チャリティランナーという

“大まじめな役”をつとめることに。

 

こちらが、本人のコメントです。

 

「チャラい見た目のやつが

一生懸命に取り込んでいる姿を

見ていただき、

全力で走り切って

皆さんに勇気を与えたい」

 

 

ちなみに、

この伝え方が

つよい印象を感じさせるヒミツは、

「チャラい」と

「一所懸命」の

正反対ともいえるコトバの対比。

 

「伝え方の技術」的に解説すると、

これは「ギャップ法」とよんでいます。

 

伝えたいコトバと

正反対の意味のコトバを、

あえてその前に入れてあげることで、

伝えたいコトバ(ここでは「一生懸命な姿」)が

より一層くっきりと浮かびあがるのです。

 

出典:ORICON NEWS

 

 

第2位

 

つづいては、

ツイッターで話題をよんだコトバをご紹介。

 

広島県に住む、はみがきさん(ツイッター名)。

 

最近、白米をたべないという

認知症のおばあちゃんに

おいしいワカメふりかけを持っていったところ、

おばあちゃんは大よろこび。

 

その後

しばらくして、

おばあちゃんが暮らす

老人ホームから帰ろうとすると……。

 

おばあちゃんは

その「ワカメふりかけ」を手に、

こう言ったそうです。

 

「これ持って帰りんさい」

 

はみがきさんは

「ありがとね〜」

とお礼を言って、

何事もなかったかのように

受けとったのでした。

 

この投稿に、

ツイッター上では

泣き笑いや、共感のリプライが続々。

 

「かわいい泣きそうになった」

「優しさのコンボだ」

「自分より孫…かわいい…」

 

投稿主の

はみがきさん自身はというと、

 

「“わたしがあげたこと

忘れちゃったんだ”って

少しショックでしたが、

まぁ認知症だし仕方ないか」

 

と受け止めたそうですが、

ツイッターで寄せられた

あるリプライで

とらえ方が変わったのだとか。

 

これがそのリプライです。

 

「誰にもらったかは覚えてないけど、

貰ってとても嬉しかった事は覚えていて

“これだけ貰って嬉しかった物なら

孫もきっと喜んでくれるはず”と思い

お土産に持たせてくれたんでしょうね。

ふりかけは手元に帰ってきましたが、

お互いの愛情はそれぞれ

心で受け取っているんですね」

 

はみがきさんが

いったん、おばあちゃんから

受けとったワカメふりかけは、

おばあちゃんがいつでも食べられるように

老人ホームのスタッフに託したそうです。

 

家族どうしの

ふかい、ふかい愛情に、

なんだか、ほんわかした気持ちになりました。

 

出典:まいどなニュース

 

 

第1位

 

さて、今月の第1位は、

小学1年生の息子の

「はじめての宿題」

にまつわる、

体験エピソードからです。

 

漫画家で母親のユキミさん。

息子のユキタくんが

小学校に入学したばかりの

ある日、

「はじめての宿題」を

家にもって帰ってきました。

 

その内容は、

国語の音読。

 

教科書を声にだして読み、

それを聞いた母のユキミさんが、

声の大きさや姿勢などをチェックして

音読カードに記入するというものでした。

 

さっそく息子に

宿題をするよう

うながすと、

 

「ええー、めんどくさいなぁ」

「やりたくないなぁ…」

 

とぶつぶつ。

 

「宿題1回目からこれ…

うちの子

大丈夫かいな…」

 

と一抹の不安を感じるユキミさん。

 

すると、息子のユキタくんは……

 

「母のお膝に座らないと

読めないー」

「母のお膝の上なら

頑張って読めるー」

 

そうです、

息子のユキタくんは、

お母さんのユキミさんといっしょに

音読したかったのでした!

 

そんな可愛すぎるおねだりに、

ユキミさんは

 

「うちの子大丈夫!!」

 

と、急にニヤニヤがとまりません。

 

「(音読カードに)

『かわいくよめたか』の欄を書き足して

花丸しちゃう」

 

と、母にとっても忘れられない

宿題デビューになったようです。

 

学校に通いはじめ、

親とはなれる時間が長くなる

小学1年生。

 

きっと

いつにも増して

お母さんに甘えたくなったのかな?と思うと

私まで、思わずほほがゆるんでしまいます(笑)

 

 

出典:ねとらぼ

 

 

 

ほかにもたくさんの

ステキな伝え方があったので、

ご紹介します!

 

 

「そうだよな、わかってたぞ。

ありがとう」

(妊娠9ヶ月の妻と

ひさびさに電車に乗った

夫のツイート。

妻を座らせようと

優先席を見たところ、満席。

すると、茶髪ピアスの男子高校生が

電車から降りて行き、

妻は座ることができたとか。

その高校生を目で追うと、

彼は1車両先で

また同じ電車に乗っていたそうで、

感謝のコトバをツイートして)

出典:ねとらぼ

 

 

「1冊の窃盗被害を

埋めるためには、

同じ本を

30~50冊

売らなくてはなりません」

(福島県や関東圏にある書店

ブックエース・川又書店の

店舗内に掲示された、

万引き防止をよびかける張り紙)

出典:withnews

 

 

「すごいポジティブな理由で

1ヶ月お休みをいただくこととなりました」

(俳優の川口春奈さん。

自身のYouTubeチャンネルを更新し、

ドラマの撮影が立て込んでいるため

動画の投稿を1ヶ月

休むことを報告して)

出典:ORICON NEWS

 

 

「先日 

父が母のところへ

旅立っていったので 

無事に2人は

再会出来たかなぁ~!?と

ここ数日ずっと

空を見上げていて

首痛です」

(楽天・石井一久監督の妻で、

元フジテレビアナウンサーの

木佐彩子さん。

父親が他界したことを

自身のインスタグラムで報告して)

出典:中日スポーツ

 

 

「スマートフォンは、

0%になってから

フル充電するべきだと

言われていますが、

人間は、

もっと頻繁に

充電しなければなりません」

(臨床心理学専門誌

『The Journal of Applied Psychology』

に掲載された論文の

調査チームリーダー。

それによると、

午前の半ばにも、

しっかりと休憩を取る必要が

あるという)

出典:Women’s Health

 

 

以上、佐々木圭一が

独断と偏見で選んだ

ベスト3の伝え方でした!

 

 

さて、

ウゴカスでは、
アカウントエグゼクティブ職(企画営業職)の
正社員募集をスタートしました。


佐々木圭一が手がけるブランディング案件を
推進する中心人物として、社内外を
取り仕切っていただける仲間をさがしています。


興味がある方は、こちらから詳細をご確認ください。
https://ameblo.jp/sasaki9wari/entry-12744840596.html