桜が各地で満開をむかえた3月。

 

コロナ対策をしながらおそるおそる

お花見する人の姿もあれば、

去年に続いてひかえるという人も。

 

今月も、

桜にまけない、素敵なコトバの

花が咲きました。

 

ご紹介していきましょう!

 

 

第3位

お笑いタレントの平野ノラさんが3月、

第1子となる女の子を出産しました。

 

 

平野さんといえば、

バブル期の流行を模した衣装で、

 

 

「OK、バブリー!」「おったまげ〜!」

 

 

の決めゼリフを発するのが

とても印象的ですよね。

 

 

自身のブログにつづった出産報告も、

そんな平野さんの“バブルネタ”全開で、

話題を呼びました。

 

 

そこで記したわが子へのメッセージ。

 

 

この先、人生という

お立ち台に立つ我が子を

私は全力で愛し、守り、

ミラーボールのよう

明るく照らしてあげたいと

誓ったのでした!

 

 

いやー、

芸人として、母として、

ユーモアセンスと深い愛情が伝わる

すばらしい伝え方です。

 

 

ちなみに、出産は予定日よりやや遅れたそうですが、

 

 

「しもしも〜?あたしバブ子〜!

ケツカッチンだから

そろそろ迎えにきて〜」

 

 

「いつの時代もゲロマブ女は遅れて登場!」

 

 

と、こちらもユーモアたっぷりに報告!

 

 

女の子は、無事に

 

 

「ノリノリのイケイケで」

 

 

生まれてきてくれたそうです。

 

 

平野さん、ご出産、本当におめでとうございます!

 

 

出典:「平野ノラのOKバブリー!ブログ」

 

 

第2位

あれから10年がたちました。

 

 

東北にかつてなく大きな被害をもたらした、

東日本大震災。

 

 

その直後から、

被災した方々の生活の立てなおしに

力を尽くしてきた

たくさんのボランティアがいます。

 

 

宮城県石巻市の山あいで、

農業をつうじた地域の振興に

かかわる加納実久さんも

そのひとり。

 

 

愛知県出身の彼女は

ビールの原料となるホップを育てるため、

今年も石巻市で畑仕事をしています。

 

 

そんな彼女が、愛知の地元テレビ局の取材に

語ったコトバがこちら。

 

 

「農業って

景色作れるんだなって」

 

 

ホップが旬を迎える夏には

青々とした葉っぱが連なり、

グリーンカーテンが一面に

広がるそうです。

 

 

「その光景自体がなかなか美しい」

 

と加納さん。

 

 

その景色は10年前、

想像すらできなかったかもしれません。

 

 

大事に育てられたホップは、

「石巻産」のクラフトビールとなって

全国へ届けられるんだとか。

 

 

復興は道なかばではありますが、

一歩ずつ一歩ずつ、

確かに前に進んでいることを感じさせる

素敵なコトバでした。

 

 

出典:名古屋テレビ

 

 

 

第1位

こちらも「前進」を力強く印象づけました。

 

 

白血病からの完全復活をめざす

競泳の池江璃花子選手。

 

 

退院からおよそ1年。

女子50メートルバタフライで、

復帰後はじめて優勝しました。

 

 

体への負担が大きいといわれるバタフライ。

それでも、2位以下に体ひとつ分の差をつける

圧巻の泳ぎをみせました。

 

 

このレースのあと、池江選手が語ったコトバ。

 

 

「(以前は)

勝って当たり前でした。

それを失って初めて、

勝つことの意味を

ちゃんと感じられるように

なりました」

 

 

単純な喜びだけでなく、

勝利の重みと彼女の真摯な気持ちが、

ひしひしと伝わってきます。

 

 

昨年8月、ブランク明けの復帰戦で

涙を浮かべた池江選手は、

 

 

「第2の水泳人生の始まりかな」

 

 

と語りました。

 

 

そんな第2の人生で迎えた“初優勝”。

 

 

闘病中の人や挫折を経験した人、

そしてコロナ禍で不安な生活を送る

多くの人びとにとって、

大きな希望を与えたに

違いありません。

 

 

出典:Number Web

 

 

ほかにもたくさんのステキな伝え方が

あったので、一気にご紹介します。

 

 

(講演客から

「どうしてお金がすきなんだ」と問われ)

「自分にとってお金は、

爪切りと同じです。

爪が伸びたら使います。

必要なときに、

持ち出す道具にすぎません」

「あなたは爪切りのことが好きですか?

と聞かれたら、どうしますか?

本当にお金が好きで、

お金にとらわれているのは、

あなたの方ではないのですか?」

(堀江貴文さん)

出典:東洋経済オンライン

 

 

「感謝。ありがとうございます。

これは出場校全ての選手、

全国の高校球児の思いです。

感動。喜びを分かち合える仲間とともに、

甲子園で野球ができることに感動しています。

希望。失った過去を未来に求めて希望を語り、

実現する世の中に」

(仙台育英・島貫主将がセンバツ高校野球の選手宣誓で)

出典:スポニチ・アネックス

 

 

「芸人として福島人として、

最後の最後まで体を張り続けます」

(あばれる君・東日本大震災10年を迎えて)

出典:スポーツ報知

 

 

「震災の被害を、東北の人だから

乗り越えられたのだと思っています。」

(荒川静香さん)

 

 

「すべての成功した人の条件は、

粘り強くやり通したこと。

(誰かからの)拒絶に慣れて、

それを乗り越えていくこと」

(Airbnb共同創業者のブレチャージク氏)

出典:BUSINESS INSIDER JAPAN

 

 

以上、佐々木が独断と偏見で選んだ

3月の伝え方ベスト3でした。

 

 

今月はどんな素敵なコトバに出会えるでしょうか。

 

みなさんも体調に気をつけつつ、注目してみてください。

 

 

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