日本中が

おそるおそる動き出したこの1ヶ月。

もとどおりの日常には戻れませんが

いいニュースもちらほら。

 

 

まず、以前よりも「感謝」のコトバに

多く出会うようになったこと。

コロナという痛みを分かち合ったことで

医療従事者の方へはもちろん

相手を思いやることが増えたのかもしれません。

 

 

それでは今月も

読者の皆さまに感謝しつつ

佐々木圭一がとくに素晴らしいと感じた

伝え方ベスト3をご紹介します。

 

 

第3位

やっと、やっと

プロ野球が開幕しました。

 

 

3ヶ月遅れ

無観客での開幕となりますが

このニュースは

コロナで元気をなくした日本を

パッと明るくしてくれました。

 

 

そして野球関係者の方々も

苦難を乗り越えての開幕にあたり

喜びのコメントを発表。

 

 

なかでも圧倒されたのが

埼玉西武ライオンズの源田壮亮選手のコトバです。

 

「私たちは感謝の

気持ちを持って、

懸命に走り、懸命に守り、

懸命に投げ、そして懸命に

バットを振っていきます。」

 

なんと「懸命に」が4回も!

「ぜったいに全力でやるんだ」

という決意がビンビン伝わってきますね。

 

 

源田選手は、今シーズンから

チームを引っぱるキャプテンに就任したそう。

きっと、その責任感とプレーできる嬉しさが

一気にあふれ出たのだと思いますが

じつは、このコトバの強さは

伝え方の技術でも説明ができます。

 

 

同じコトバを繰り返すことで

伝えたいことを記憶に残し、

感情をのせることができるのです。

この技術を「リピート法」といいます。

 

 

さて、歴史に残る今年のプロ野球。

どんなドラマが生まれるのでしょうか。

グラウンドのヒーロー達に届くように

めいっぱいの声援を送りたいと思います!

 

出典:日刊スポーツ

 

 

 

第2位

「35億」

の決めゼリフで大ブレークした

ブルゾンちえみさんが

今年3月に「ブルゾンちえみ」を卒業。

今は、本名の藤原詩織さんに戻って

タレント活動をされています。

 

 

人気者だっただけに

突然の卒業は世間を驚かせましたが

「本能で生きる」ことを選んだ結果だそう。

そして、卒業後の心境を彼女は

こんなコトバで語っています。

 

「『藤原詩織』という車を

運転するのは

5年ぶりだけど、

以前より乗り心地良く感じる。

それはきっと助手席に

ブルゾンちえみが

乗っているからだ。」

 

自分自身を運転する?

ちょっと難しい表現ですが

「ブルゾンちえみ」という別人格を

5年も生きてきた彼女には

これ以上しっくりくる例えは

ないのかもしれません。

 

 

タフで面白くて突き抜けた

相棒ができた今なら

自分自身を素直に楽しんで生きていける。

きっと、そういうことなのでしょう。

 

 

そして、

「ブルゾンちえみ」は消えたのではなく

藤原詩織さんに寄り添っているという例えは

ファンにとっても嬉しい伝え方だと思いました。

 

出典:HUFFPOST

 

 

第1位

昨年のラグビーワールドカップで

大活躍を見せた福岡堅樹選手。

 

 

かねてから東京五輪を最後に

引退することを公言していましたが

延期が決まったことから五輪には出場せず

医師をめざすことを発表しました。

 

 

リオ五輪で4位入賞に貢献した福岡選手が

自国開催のオリンピックで

メダル獲得にかける思いは強かったはず。

 

 

それでも決断した理由を

こんなコトバで語っています。

 

「後悔しない人生を

生きたい思いが強かった。」

 

いさぎよく、一方で、もったいないとも

感じました。

 

 

東京五輪で福岡選手のプレーが

見られないのは本当に残念!

でも、このコトバを聞いて

医師としての道を生きる福岡さんを

心から応援したくなりました。

 

 

日本代表からは離脱するものの

現役引退ではなく

1月開幕のトップリーグには参加するとのこと。

進むべき道を決めた福岡選手の活躍に

ますます期待しています!

 

出典:サンケイスポーツ

 

 

ほかにもたくさんの

上手な伝え方があったので

ご紹介します。

 

 

「怒りを撒き散らすのではなく、

その力を何か1点に向けるとき、

その時に怒りは歴史を変えられる。」

(ミシェル・オバマさん

卒業を迎えた高校生たちへメッセージ)

出典:VOGUE

 

 

「今後の手越祐也という第二の人生をかけて

命をかけて攻めていくつもり」

(手越祐也さん ジャニーズ事務所退所会見)

出典:AERA.dot

 

 

「ここまでの人生で、こんな素晴らしい景色、

見たことないです。

胸がいっぱいで苦しい…うれしい…」

(引退を発表した渡辺麻友さん

AKB選抜総選挙で

1位になった時のコメント)

出典:中スポ

 

 

以上、佐々木圭一が

独断と偏見で選んだ

ベスト3の伝え方でした。

 

 

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