連日の異常気象。
サッカーW杯の決勝戦や、
芸能人の結婚ラッシュも。
７月は、さまざまな出来事がありました。
同時に、数々の名言の誕生も。
というわけで、
7月の伝え方の中から、
特にすばらしかったものベスト3を
ご紹介します。
第三位
小林麻耶さんが、
入籍を発表しました。
大の仲良しだった妹・麻央さんとの
別れから、約1年。
結婚報告のブログにも、
麻央さんへの想いがあふれていました。
「このミラクルは、
天国でみかねた
妹からの最高の
プレゼントだと
感じています」
自身の結婚を「ミラクル」と称すなど、
喜びと驚きの気もちが伝わってきます。
きっと、本当に麻央さんからのプレゼント
なんじゃないでしょうか。
心から、心から、おめでとうございます。
第二位
フランスが2度目の王者に輝き、
32日間の激戦に閉を幕じたサッカーW杯。
ピッチの内外で、
たくさんの名言が誕生しました。
なかでも、
ベルギー戦で惜敗を喫した選手たちに
西野監督がかけたコトバには、
心がふるえました。
「背中に感じた芝生、
見上げた空の色は
忘れるな。
ベンチにいた選手は
居心地の悪い
おしりの
感触を忘れるな」
この悔しさを知る者だけが
立ちはだかる壁を突破できる。
そんな激励を、
選手の全身の感覚で表現した、
まさに詩人のコトバですよね。
ただ「悔しさを忘れるな」というよりも、
はるかに選手と私たちの心に
深く刻みこまれた名言でした。
第一位
50年にわたり「笑点」を支えつづけた
桂歌丸さんが、先月、
天国へと旅立ちました。
その歌丸さんと、長年
毒舌合戦をくりひろげ、
名コンビを組んできた三遊亭円楽さん。
追悼番組で円楽さんが叫んだ言葉には、
つよく、つよく心を打たれました。
「最後にひとこと
言わせてください。
ジジイ！
早すぎるんだよ！」
ふつうなら、故人に対して
言わないような悪口。
でも、2人の仲だったからこそ、
この悪口が、あまりにも愛情深い
メッセージとなっているのですね。
円楽さんだからこそ言えた、
感動的な名言でした。
以上、佐々木圭一が選んだ
ベスト3の伝え方でした。
ほかにも、７月はたくさんの名言が
あったので、いっきにご紹介。
「“何かを言われる事を恐れて
行動を起こさない”よりも、
“何を言われてもいいから
行動を起こす”
それによって一人でも多くの被災者の方々を
支援できるのなら。一緒にがんばろー！」
（西日本豪雨の被災地支援のために
義援金を寄付した、
YOSHIKIさんのTwitterより）
「こんなにも祝福してもらえるなんて、
嬉しくて嬉しくてたまらないです。」
（三浦翔平さんとの結婚を発表した
桐谷美玲さんのInstagramより）
「皆でがんばろう！
日本中の皆がついてるから！」
（嵐 二宮和也さんが豪雨被害の真備町を
訪れた際に残したメッセージボードより）
８月は、どんなすばらしいコトバが
生まれるのでしょうか。
みなさんも、注目してみてください。
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