縄文の女神 瀬織津姫|旅のスタートは、八幡平市・桜松神社から。 | 縄文の女神 瀬織津姫神社へ

縄文の女神 瀬織津姫神社へ

はじめまして!たまたまこのブログにきて下さった皆さん、ありがとうございます。ふとした事から各地の瀬織津姫命を祀る神社を巡るようになりました。縄文時代から敬愛されてきた瀬織津姫命の力が解放され世界を大きく変えて下さることを願い参拝しています。

いよいよ念願の旅が始まる事になりました。

以前からそのスタート地点は瀬織津姫命所縁の場所にしたくてあちこちの場所を考えていたのですが、やはり八幡平市・桜松神社から始める事にしました。

令和4年4月5日(火)

晴天の下、夫婦で岩手県八幡平市にある“桜松神社”に向かいました。

脚はこの日の為に用意した中古の軽トラキャンピングカーです。車のみかけはショボいですがそんな事全く気になりません。

なんせ自分が楽しいこと、やりたかった事ですからネ。

櫻松神社大鳥居
“桜松神社”までは一般道を約60キロ、1時間10分の道のりです。途中でお弁当を購入し、道々“桜松神社”について仕入れたばかりの知識を、あまり興味のなさそうな奥さんに披露しつつ車を走らせます。

櫻松神社参道

ところで、今回の旅のスタートを“桜松神社”に決めるきっかけをいただいた“本“がありました。「瀬織津姫浮上(上下巻)」著者は加藤美南子(岩手県八幡平市在住)さんです。

 

 

 

ある日の仕事帰りに誘われるように立ち寄った市立図 書館で、なんとなく検索用パソコンで「瀬織津姫」と入力しこの本に出会ってしまいました。

 副題に“古代の謎をめぐる歴史紀行小説“とあったので、小説なら気楽に読めていいかもなどと考え上巻・下巻をお借りして帰宅し読み始めたのですが、多数の文献を元に丁寧に書かれた内容のとても濃いご本でした。著者のご苦労に感謝しつつ読ませて頂きました。
 

桜松神社・不動堂
桜松神社・不動堂

 

本の中で印象的だったのが、宮司さんのお話で「滝近くにある小さな“不動堂”が、元の桜松神社なんですよ」「不動堂の後ろは岩穴になっていて、それが奥まで続いている。金を掘った跡なんですよ」という一文にとても興味を惹かれました。

修験者が山奥へ分入った理由の一つに、金銀や鉄鉱石の採掘があったという話を聞いた事はありましたが、修行だけでは無かったのですね。
 

不動堂”の前から修験者の道
不動堂から奥へ続くのは修験者の道か?

 

この奥は立ち入り禁止!

“不動堂”の前からは、山に分け入るような道(今は立ち入り禁止)があり、かつては修験者が厳しい修行を重ねた場だったと思われます。

実はある方に私の過去生に修験者だった時代があると教えられていた事から、この地にご縁を感じこの地を私の旅のスタート地点に決めました。

「日本の滝百選」の一つ“不動の滝”
※「日本の滝百選」の一つ“不動の滝”
 

滝の右手に不動明王が安置

滝の中程に石彫不動明王が安置されています。


この日の“桜松神社”は、青空の下日差しも暖かく、柔らかで暖かい気に満たされているような快適な空間でした。

今回訪れたもう一つの目的が瀬織津姫命を参拝し、瀬織津姫さまが“邇芸速日命(ニギハヤヒノミコト)”共々、そのお力で人々の為にお働きくださるようお祈りさせていただく事でした。


 私が瀬織津姫さまについて教えていただいているのは、古くからの知人であり、またレイキの伝授をして下さり、各種エネルギーワークの指導もされているNSさん(関西在住)です。

そのNSさんによれば「セオリツヒメ様のエネルギーは今まさにこの地上近くで、地球の人々のために盛んに働いておられます。

そして、誰もが無意識レベルでは、世直し的に働いてくださっているセオリツヒメ様の御加護のエネルギーに気付いているということではないでしょうか。(中略)


これからはますますセオリツヒメ様のエネルギーが強く働くようになるでしょう。

縄文時代の人々を見守っておられた女神様のエネルギーが再び新しいカタチで現代に蘇るのだと思います。

なぜなら、それが今こそ必要だから」とのことです。


ようやく私の放浪 (たび)が始まるとともに、東北に桜咲く季節が訪れてきました。

満開の桜を追いつつ、瀬織津姫さま所縁の場所を訪れたいと思います。