S-WORKS TARMAC SL6できました

暑くなったり涼しくなったりと着るものに困る今日この頃。涼しいぐらいが続いてくれたらいいんですけどね。今年の夏も暑そうです。

いつも貰い物ばかり載せてますがたまには自分で買ったというか食べに行ったスイーツ。5月16日にグランフロント大阪にオープンしたピエールマルコリーニに行ってきました。濃厚なチョコレートアイスはワッフルとの相性バッチリでした。ご馳走様でした。

さてお仕事

TARMAC　SL6　できました　

先日預かったS-WORKS家のTARMAC SL6さんのガラスコートができたので組み立てました。乾燥中はフレームにもよるのですがこんな感じで干してます。フロントフォークはスルーアクスル通してぶら下がってます。シートポストはこの段階では何もしておらず、ホイールが取り付けられるようになってから改めて磨いてガラスコートします。

中古のフレームでも磨けばある程度綺麗になります。程度はものによって変わるのである程度としか書けません。

ガラスコートが終わったらBB周りにカーボンシートを貼ります。チェーン落ちした時に噛み込むことが多いチェーンステーにステンレスプレートを仕込んでからそれを抑える役割もあるカーボンシートを貼ります。毎回フレームが違うので毎回合わせて型紙を作ってからシートを切り出して一発で貼り付けてます。

フレームのBB規格、取り付けるBBによってどれぐらいBB周りに余白を残すか悩むのですが、今回はギリギリまで詰めてみました。

BB周りのシートを切り出す際にどうしても半端な切れ端が出てしまうのでそれを利用してリアブレーキ台座にも貼りました。ホイール脱着の際にローターが当たることで塗装が剥げてしまうことがあるので、それ予防です。

メーカーによっては新車時にチェーンステープロテクターのようなものを貼ってあるものもありますね。

持ち込まれた時はブレーキホースパツパツだったんですが、交換してパツパツではなく、余分でもない長さにしてあります。リアブレーキのホースがフレーム内で暴れても音鳴りがしにくいように養生するとともに、そもそも暴れにくいようにBBの下を通るように組んであります。フレームによってはできないこともありますが、経験上、その方がホースが暴れにくいと考えているからです。

シートポストは元々マットでしたがフレームに合わせてピカピカにしました。リミットライン付近から下はデフォルトのままで、フレームから出る部分はマシンポリッシュしてガラスの鎧を施工してます。

マット塗装はかっこいいけど、汚れが取れにくいからピカピカにしたいという方はご相談ください。

というわけで完成です。羨ましいことにサドル高はこれで正解なんです。ハンドルとの落差はちょっとありますが、前に乗っていたフレームよりもマシになっているので、大丈夫でしょう。

これからのイベントシーズンに向けて頑張って、そして楽しんでください。

営業について

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ご協力お願いいたします。

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