Coming soonのバイクのブログ記事を書いたらアクセスがめっちゃ増えてびっくりしました。気になっている方の検索がすごい多いんですね。いつ発売になるかわからないですし、在庫状況もどうなるかわからないので、欲しい方は毎日チェックしてるんでしょうか。サイズは間違えないようにしましょうね。キャニオン推奨は推奨であって絶対ではないですからね。

 

ミスタードーナツとベルギーのブランド・ヴィタメールのコラボドーナツ。甘さ控えめでヴィタメールらしさをしっかり感じるおいしいドーナツでした。差し入れありがとうございました。去年のピエールエルメのものより好きです。

 

さてお仕事

キャニオン家のAEROAD CFR君の組み立て開始です。R9170+DTSWISS ARC 1100 Dicutを分解してR9270+Bontrager Aeolus RSLに組み替えます。

分解は先日のブログの通り。

重量がどうなるのかも気になるところです。

 

組み立ての様子ですが手が離せない場面が多くてあんまり写真が撮れませんでした。そしてR9270のギヤ周りは改めて載せるほどでもないのでありません。

 

どんなふうになるかヘッドベアリング入れてフォークを刺してみた。スッカスカで全く固定感ありません。手を離したらスト〜〜〜んと落ちます。

 

リアブレーキを取り付けてホースをヘッドから出してきた状態。ハンドルステムにホースをどうやって通すかをイメージトレーニング。こういう初見のバイクはこういった時間がかなり重要になります。この状態でまずはリアブレーキのホースをハンドルステムに通しておけばホースの癖のおかげでハンドルから手を離せるようになります。

 

続いてフロントフォーク

フォークにブレーキつけてホースを通しました。ホースはフォークレッグから入ってコラム中央から出るようにルートが作られています。

いつもはハンドルをセカンドスタンドに固定するのですが、今回はフォークを固定してフレームの真下になるようにセットしました。ホースの長さにゆとりがあるのでハンドルステムに前後ともホースを通してしまってからドッキング作業が行えます。もしホースの長さに余裕がなかったら作業難易度は格段にアップ、というか私はできる気がしないのでこの部分をバラす時はホース交換が前提となります。そうじゃなきゃ受けたくない。

 

ここからドッキングの完了まで写真を撮る余裕(手が空かない&精神的)がなかったので写真なし。

 

フォークコラムにハンドルステムをブッ刺してようやく手が離せました。この時点でハンドルステムのドロップ部分(レバーがつく部分ね)はまだ接続されていません。というか接続してたらここまでの作業ができません。

ステム部分に刺さっているものはヘッドに与圧を与えるために必要なもので、通常のアヘッドで言えばトップキャップのボルトにあたります。ステムを固定するのはヘッドのトップカバーに9Nmと書いてある横に4mm六角レンチで回せるボルトがあるのでそれでやります。その後、刺さっているパーツは取り外します。

 

ここまでの作業がこのバイクで一番手間のかかるところであとは通常のディスクロードと同じです。肝心な部分が写真に収められてませんが、私の経験値として確実に蓄積されました。

 

BBはBBinfiniteの一本タイプの圧入タイプです。ノンドライブサイドから圧入するだけですが適当にやると一撃でフレームを壊す恐れがあるものなので取り付けは慎重にやりました。ブレーキホースやDi2のコードなどを交わすこともしっかり確認しながら作業です。

先日、どこかのバイクがBB無理やり圧入で中のカラーが割れていたので余計に慎重になりました。

 

クランクはまだシマノのパワーメーターが手に入らず、サードパーティ製もクランク不足でまだ作られていないのでとりあえず旧型FC-R9100に4iiiiのパワーメーターがついたものを右だけ使用します。左はセンサーの出っ張りがチェーンステーに干渉するため使用不可。シマノのR9100Pであれば使用できます。

 

フル内装のバイクはこのアングルから撮影したら誰が組んでも見た目は同じになるので差が分かりにくい。ただ先日のアウター折れなどは誤魔化せるので怖いですね。当店ではそうならないようにゆっくりですが丁寧に作業してます。

 

今回のオーナーはハンドル幅390mmでセット。ここが中央になるので370mmも410mmにも変更可能です。剛性感はどうなんでしょうかね。インプレ楽しみにしておきましょう。

 

というわけでほぼ完成です。スプリンタースイッチの位置決めが残っているのでバーテープは納車の時にスイッチ位置を決めてから巻きます。

 

さぁ、みなさんの大好きな計量です。

バーテープ巻いてないのでフレームに掛けて測ってます。ペダルレスで6.61kgとディスクブレーキのエアロロードではかなり軽量な仕上がりです。

これならペダル、ボトルケージ、サイコンマウント付けても7kg切りそうですね。

 

納車が楽しみです。

 

当店ではキャニオンの整備を多くやっていますが、代理店とかそんなのではなく、ただ単に他のショップが断るからキャニオンユーザーがうちを見つけて持ってくるというだけです。なのでキャニオンの詳細を質問されても分かりません。ディレイラーハンガーの型番とか聞く前にキャニオンHPで探してくださいね。シリアルから検索できますから。

あとこのバイクにSIGEYIのダイレクトマウント用ハンガーは使えますが型番が2種類あるので気をつけましょう。このバイクに対応するのは末尾の数字が1ではなく2になります。

 

 

営業について

コロナの影響を考えてできるだけお客様同士の接触を避けるように心がけております。そのため来店の際はあらかじめご連絡の上、空いているかの確認をお願いします。連絡は前日までの場合はメールでお願いします。予約優先で対応しておりますので突然の来店は状況によってはお断りさせていただくことがありますのであらかじめご了承ください。

ご協力お願いいたします。

 

当店では海外通販で購入したパーツの取り付け、他店で購入したバイクの整備、オークションで落札したバイクの整備など持ち込み整備大歓迎です。というより当店は自転車本体を販売しておりません。海外通販の受け取りもあらかじめご相談いただければ当店指定で発送していただくことも可能です。「例:嫁さんに内緒のサプライズとか、へそくりで買ったとか、値段は伏せときたいとか」

当店にご来店されたことがある方限定ですが海外通販の代行もいたします。面識のない方は無用なトラブル回避のためお断りしております。

 

飛行機用輪行バックのシーコンレンタルもしております。当店のシーコンは

エアロコンフォート2.0

エアロコンフォート3.0(ディスクロード対応)です。

 

営業日の確認は当店HPでしてください。

営業時間は13時〜19時となっております。

 

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