11月1日にジロ・デ・イタリアのコースが発表されましたが、慣例として最終日は総合優勝争いはしない感じだったんですが、最終日に個人TTがあることから最終日でも逆転劇もあるかもしれないですね。それにしてもあのコース断面図は心臓に悪い。

 

そんな山岳コースは走れませんが、今日も十万辻を1本だけ登って来ました。脚は重たかったけど心臓は好調だったので軽めのギヤで心拍高めで登りました。

帰りは武庫川のコスモス園でちょっと休憩。

こういうときはカメラ背負って行っとけばよかったと思います。

 

 

さて今日は遠くから来るご予約がありました。

うどん県からお越しのメルクス家のEMX525君です。

来店理由はスラムのetapフロントシフトのセッティングです。ご自身でネットを見ながら試行錯誤されたそうですが、やっぱりダメということで当店を頼ってくださいました。

 

ネタになりそうな写真を全く撮っておらず失敗しました。

問題点は2点

1、フロントディレイラーの取り付け高さが適正でない

2、サポートプレートが取り付けられていない

です。

 

まず1から

FD台座はリプレイス式で多少の上下ができるようになってました。わずかに下げることができましたが、それでもコンパクトクランク50・34Tには高過ぎました。

というのもこの台座の上部分がetapのFDと干渉するためでした。シマノのFDならこんな問題はそもそも起こらないです。etap特有の問題でした。

 

解決するために

この部分だけ2mmほど削りました。これでバッチリの高さまでFDを下げて取り付けることができるようになりました。

FDの取り付け高さは刻印があるので合わせやすいです。

 

高さと角度を合わせたら次はサポートプレートの取り付けです。

ほんとは3種類あります。薄いやつ、中くらいのやつ、厚いやつといった感じで写真いは薄いやつが入ってません。

これはシマノでいうサポートボルトのような働きをする機能部品なのでしっかり取り付けないといけません。

特に電動のモーターは力強いので直付け台座への固定ボルトだけではたわんでしまってアウターに入りにくい症状が出ます。しっかり合うパーツを適正につけることで動作もスムーズになります。

全ての作業後にお客様に実走で確認してもらってOKが出ましたので、今回の作業は完了です。

遠くうどん県からお越しいただいたので、不備があってはいけませんから、お客様にその場で確認してもらうのは必須事項です。

 

それにしても、お客様が作業を待っている場合は写真を撮れないですね。預かりならたくさん撮るんですけど。

 

 

 

当店では海外通販で購入したパーツの取り付け、他店で購入したバイクの整備、オークションで落札したバイクの整備など持ち込み整備大歓迎です。というより当店は自転車本体を販売しておりません。海外通販の受け取りもあらかじめご相談いただければ当店指定で発送していただくことも可能です。「例:嫁さんに内緒の買い物とか、へそくりで買ったとか」

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