ようやく雨が上がって気持ちよく外を走れるようになりました。早速いつもの巡回コースを走ってきましたが、相変わらず仁川が武庫川に合流するところは砂が流されて溜まっていたのでロードでは通行しにくくなってました。モナコ前は撤去が完了していたのでスムーズに通行可能です。
今回の量は多いので一人で砂かきはちょっと無理かな。
有志求む。
逆瀬川駅からの東六甲ルート、裏六甲を下って有馬街道から蓬莱峡を下って宝塚へ抜けるルートも問題なく通行可能です。
台風の後に枝葉が散乱していたのはお掃除してくれたのか、大雨で流されたのか綺麗になっていました。
昨日は夕方からフィッティングを行いました。
当店のフィッティングはおおよそ
初期ポジションの測定、記録
初期状態でのペダリングの測定、記録
問題点と現時点でのペダリングの癖の解説
ポジション変更
ペダリングの測定、記録
変更後の解説
後日、ペダリングデータの提供
という流れで行います。
初期状態の記録をしている際にいくつか組み立ての不具合を発見したのでお客様に確認しながら調整。
フレームサイズが少し大きい感じがしました。
フィッティングの際は正面に鏡、横からカメラで撮影したものを正面のモニターで確認できるようにしています。自分が一体どんな姿勢で乗っているのかを確認していただけます。
専用のゴニオメーターで関節の可動具合、上体の傾き、腕の開き具合などを測って記録してからポジションをいじっていきます。この最初の記録を取らないとダメなんですよ。
ポジション変更前(左)と変更後(右)でペダリングが大きく変わりました。
簡単に言うと青いドットが小さい方がその部分でのペダリングロスが少ないということになります。どちらの足も6時(下死点)を過ぎたあたりでロスが発生しています。明らかに踏み残しがありました。その原因はサドルの高さに起因するものでした。サドルを適切な高さに変更することで右のようにロスが減ったペダリングをできるようになってます。
綺麗なペダリングをしている方はこの青いドットがほとんど出てきません。このお客様も改善点があるということで
「伸びしろですね〜」
ということです。
ロスが減ればそれだけ楽になりますから、ロングライドでも疲れにくい、もしくはもっと速く走る方にパワーを使うことができます。
フィッティングは一度受けたから終わりというものではありません。乗っていくうちにレベルが上がれば筋力も変わってくるので、時々こうやって測定していまの自分にはどんなポジション、どんなペダリングがいいのかを探って見るのも自転車の楽しみ方の一つだと思います。
フィッティングについて詳しくは店頭にてご相談ください。
当店では海外通販で購入したパーツの取り付け、他店で購入したバイクの整備、オークションで落札したバイクの整備など持ち込み整備大歓迎です。というより当店は自転車本体を販売しておりません。海外通販の受け取りもあらかじめご相談いただければ当店指定で発送していただくことも可能です。「例:嫁さんに内緒の買い物とか、へそくりで買ったとか」
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