仙台!初公演でした。
ギタリストの長谷川さんと二人。
ストイックまでの音楽に向かう、瞬間のエネルギー!
お客様のエネルギーがひしひしとステージまで!
盛り上がりました~!
仙台はもちろん、東京、福島、山形、青森からも、今日を楽しみに来て下さった方が!
お越し下さった皆さん、本当にありがとう!
秀実ベストな曲を中心に、今日は新しい曲を出しました。
ギタリストの長谷川さんとデュエット(笑)
ウニャ・ラモスがつくり、フォルクローレが原曲、日本では加藤登紀子さんと長谷川きよしさんのデュエットで知られる「灰色の瞳」。
独特な拍子、何より悲しみと情熱のメロディー。
歌っていて感じたのは、かわいた心に降る雨のような世界観でした。
「あなたは聞いているのだろか風の便りも今は途絶え…」と、このところの詩がとても美しくて好きです。
美、退廃、忘却、慈しみ…いろんなものが心をかき乱します。
歌うことは旅をしている感覚に近いものがありますね。
また、いつか歌おう!
仙台といったら牛タン(笑)
仙台つくなり、牛タン屋さんへ行ってきました!
本場の牛タン!美味しかった!
すぐそばには高田渡さんの名曲の舞台となった「ブラザー軒」。
今回、これをやろうか必死に悩みました。
メッセージ性が強いこの曲をずっと聴いているうちに、あ、これは高田渡さんの世界観だからこそ、表現すべき曲だとおもい、ひっこめました。
こういう曲は沢山あります。
出来上がり完璧で手も足も出せぬという曲が…
力量だとか旋律だとか、そうではない世界の作品ならなおさら。
悲しい歌に惹かれる私は、体のどこからこんな寂しい思いが湧き上がってしまうのかが不思議。
この感じとタイミングがありますね… 出そう!とするエネルギー力は。
歌って最高よ!