佐々木秀実オフィシャルブログ「言わせてね!愛の言葉を」by Ameba-101010_0957~0001.jpg

バルバラという歌手が歌っていた歌に「私の男たち」という色っぽいタイトルがありました。





タイトルだけみると、ニヤリとしてしまいそうですが、中身は寂しいシャンソンでした。





二日目の草月、今日も全国から沢山の方が来て下さいました。





舞台を観に行くのは女性が多い!と云われているけれど、愛の短編集には男性の方も多くいらっしゃるのにびっくり。





とびきりのいい男や女が沢山集まっている公演なんて、私の公演の心から誇りに思っているところです。





貴重な時間を本当にありがとうございました!





今日の写真は楽屋にリハーサル前に集まる、スタッフのいい男たちのくつろぎショット。





舞台監督、舞台美術、照明、音楽家、構成演出家。




それぞれに、汗を流して舞台を支えてくれます。




自惚れではなく、私はスタッフの皆さんに本当に恵まれているなぁと…そして間違いなく天下一品のそれぞれが芸術家です。





歌うのは一人だけど、それは御神輿みたいなもので、歌という御神輿を担いでくれるのは、縁の下の力持ち。





本当に感謝です。





どこかがかけていても良い舞台にはならないのが舞台の怖さ。





怖さを知っているからでしょう。





それぞれの後ろ姿は強く寂しい…男だね…





大切なチームで、今日も舞台が無事終わりました。





折り返し地点。





なぁなぁにならず、最後まで歌うからね、助けてね!





今回のリサイタルのために、何と加藤登紀子さんが私のために「うた」を書き下ろして下さいました。





それは宝物です!





タイトルは「嵐の夜に」!





素晴らしい歌です。





その中のセリフに。





「男はどこかへ出てゆこうとするのね。ここじゃないどこかへ。 でも、いいわ!それが夢なら。どこへでもお行き!私はずっと待ってる!」





という語りがあります。




強がりと寂しさは表裏一体、待つことも行くことも表裏一体。





愛する男はどこへ向かうのでしょうか…。





私は待ってるというのに…





キマリ!