今月末は久しぶりのグレコライブがあります。
グレコでは毎回、グレコでしかやらない…というかやれない曲や、ネタオロシ的な曲を出すのが定番です。
これが、私、佐々木秀実にとっては大切な楽しみにしているライブです。
今回は初めて、ピアノではなく、いつもリサイタルで素晴らしい演奏をして下さるギタリストの長谷川友二さんの伴奏です。
ギターで歌うグレコナイト。 ピアノがあるのに、あえてギター。
だからこそ出来る曲を今回ラインナップしたいなぁと。
久しぶりにカリカリカリカリ譜面を書く作業に入ってます。
久しぶりにポルトガルのファドも数曲出そうかな。
武満徹も出そうかな。
あのシャンソンをギターだけでっても捨てがたいな。
なんて考えるのが楽しい作業です。
編曲のプロはいるけれど（大きい編成やレコーディングにはかかせません）、私にとって譜面を書く作業は、佐々木秀実のフィルターを通す作業でもあって、一人であぁでもないこうでもないと客観的にとらえる作業でもあります。
グレコはおかげさまで最近、即日満席御礼。
これは、本当にありがたいことです。
グレコからスタートすることが今まで多々ありました。
今回はどんなライブになるでしょうか？
お酒やドリンクをのみながら聴けるのもグレコスタイル。
加藤登紀子さんは毎年年末に「ほろ酔いコンサート」をしていて、入口でチケットと共にお客様にお銚子が配られ、演奏者も飲んでいるという面白い企画をしていますね。
私は登紀子さんの「ほろ酔い」が大好きです。
いつか、私も定期的じゃないにせよ、ほろ酔い（泥酔じゃなくてよ）で歌ってみたいなぁと思います。
リクエスト、やじも歓迎なライブ。 たまになら面白いでしょ。
普段はお酒好きな私でも、当たり前ですが、歌う前の日から禁酒をします。 （もっと長い期間の禁酒をする歌手も多いですが。）
こんなライブが出来たら、その日は飲ませてね(笑)
ほろ酔いで「ゴンドラの唄」を歌ってみたいです。
感極まってしまうかもしれません。
でも、きっと盛り上がるだろうなぁ～！