先日のグレコライブ、歌を求めて沢山の方が来て下さいました。





なかには遠くから、泊まりがけでお越し下さった方もいらして、なんとありがたい事でしょう。





グレコライブでは相変わらずもコアな曲を出したり、初曲を出したり…。




いつも書いていますが、小さな空間だからこそ息づくような楽曲があります。




そんな曲をグレコでは出していきたいなぁ…と。




久しぶりに(もう…何年かぶりに)「3時間42分」をかけました。





長いセリフだけのいわゆる一人芝居ですが、今回どうしても「スターダスト」と繋げてみたいな…と。





海と寒さと乾いた砂浜を想像していたら、星がきらめいてきました。





「スターダスト」にしようか「アルフォンシーナと海」にしようかと、一人でトコトン悩みましたが…。





そういえば、英語の曲って最近はほとんど出していませんでした。






スタンダードにも名曲がたくさんありますね。





そのまま舞台にかけてしまうには、あまりにつまらない(といってリズムだけ変えてみるなどの試みは面白みにかけるので)、必要なときに必要なアレンジであってほしいと思いながら譜面をかきます。





いよいよ次回の東京の劇場公演は厚生年金リサイタルとなりました。





不景気なことばかり流れるこんな時代だもの。





心豊かにドラマチックなシャンソンと、最近なかなか聴けないビッグバンドで、ザ・ヒデミ・ショー@コウネン といきたいと思っています。





昨日はニッポン放送にお邪魔しました。





松本さん、飯田さんの生番組にいきなり参加! 場を乱してすみません…。





ゲリラ的シャンソン歌手にならないように気をつけます。





厚生年金会館の向かいにある小さなシャンソンのライブハウスは私のデビューした場所です。





ここで私はシャンソン歌手として生まれました。




今回、その「シャンパーニュ」というお店から訳詞家 ・矢田部道一さんの作品をベストにした佐々木秀実のミニアルバムが限定発売されます。




これにあわせシャンパーニュから厚生年金という流れにしてみたいと思い、3月7日はシャンパーニュ限定CD発売のソロライブが決まりました。

17の時から歌ってきたシャンソンの愛する楽曲を、素晴らしいピアニスト美野春樹さんとともに美しいアルバムに仕上がりました。 皆さんにぜひ聞いて戴けたら幸いです。



3月はデビューしたお店「シャンパーニュ」向かいの「厚生年金会館」と歩けば2分かからない距離を、私は12年かかって歩きました。





いろんな思い出が浮かんで来ます。





12年分の思いを、シャンパーニュと厚生年金で歌ってみようかなと。

皆さんとその空間を共に出来るような気がして嬉しいです。


12年を歌にこめたいと思っています。
ぜひいらして下さいませ。