木のソムリエツアー「製材所見学」 | 大工一家物語 笹川建築です。

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富山県射水市大江。日本の伝統工法を受け継ぐ建築会社。
大工家族・スタッフがお送りする、日々の大工日記です。

おはようございますさくらんぼ
昨日からの猛烈な暑さのここ射水市晴れ
今朝は9時の時点で、34度超えです叫び
あづいーと言わずにはいられませんあせる
大工さん始め、外仕事の方々
熱中症に充分気をつけていただきたいですガーン


さてさて、
11日土曜日に富山県木の住まい支援協会主催
「第2回木のソムリエツアー製材所見学」
が開催されましたアップ

当日は6名の参加者の方々に、
*山林での間伐作業
*製材所での木材を製材する様子
を見学していただきました。

まずは山林での間伐作業霧
現在では木材の伐倒作業はほぼ機械で行われます(作業の効率性と作業員の安全確保のため)。
しかし、機械が届かない場所は人力で木を倒すこともあるそうです。
実際にチェーンソーを使って木を切る様子を見ていただきました。
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倒れる瞬間・音、迫力がありました。

続いては最新の重機による伐採。
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木を倒す、枝を払う、長さを揃えて切る、
の作業があっというまにこの一台で出来てしまいます(=゚ω゚)ノ

間伐作業は、山を守る大切な作業です。
間伐することにより、日当たりの良い明るい森になり木が健全に成長します。
また土砂崩れや洪水の危険も少なくなるため、
木にとっても人にとっても重要な作業なのです。
参加者の方々にも、山の手入れの重要さとその仕事の大変さが伝わったことと思います。
 

続いては、製材所見学。
山で切られた樹が、材木になるまでを見学しました。
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一本の木から、
中心部分は構造材へ、
外側の部分は下地材などへ、使い分けられ製材していることがよくわかりました。
普段目にする木材が、木のどの部分かということを意識することがあまりないので、
参加者の方からもへーと驚きの声が聞かれました。

次回、第三回木のソムリエツアー「住育ってなーに?」は、
8月22日10:00~ 射水建築組合会館で行います。
木のことちょっと興味あるな、家を建てる前にせっかくだから木の話聞いてみよっかな?
と思われるかた、ぜひぜひお気軽にご参加ください。

お問合せ・ご予約はこちらまで
0766-54-0462
honmono@kinosumai-toyama.org


木のこと、知るととっても楽しいですよ!