3刷に | 笹井恵里子のブログ

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執筆は苦手、でも企画立案と取材が大好きなジャーナリストです。

『野良猫たちの命をつなぐ』が3刷に…クラッカー

 

 それと同じくらいうれしかったことが、今月『サンデー毎日』で「難聴・耳鳴り」の記事を書いたのですが、五木寛之先生が日刊ゲンダイ(9月13日付)のご自身の連載でこれを取り上げてくれたのです。

 コラムには<今週のサンデー毎日がおもしろい>から始まり、麻雀の記事の話、そして<「難聴や耳鳴りを日常生活で改善する」という記事のほうが、はるかにスリルがあった。最近、ある音域に対しての聴力が低下したことを自覚しつつある身としては、いささかスリルとサスペンスにみちた記事であった>とありました。スリルとサスペンスって、すごい表現(笑)。

 五木先生は、来月92歳になられるそうです。そしてその連載は11947回!!すごすぎる。

 

 Hanada編集長の花田紀凱さんは、それより10歳下で先日82歳に。花を送ると、お礼の電話がありました。声は元気そうでしたが、一か月前に床に積まれた本につまずいて怪我をされたことを知ってびっくり。

「もう、ちゃんと本を処分してくださいね」と言うと、「わかってるんだけどさ…」とぶつぶつ(かわいい…笑) 今年の3月に娘を連れて編集部にお邪魔した際、娘の年齢を聞かれたので「18歳」と言うと、「逆さまにしたら僕の年齢だよ(18歳→81歳)いやになっちゃうなー」と言っていた時もかわいいと思いましたが……。

 ともかくも花田さんは周りを照らす太陽のような人なので、いつまでもお元気でいてほしいです。

 

 五木先生はそのコラムで<ボケの原因の主たるものは視力と聴力の衰えにあると主張してきた>と書かれていました。

 実際そうだと思うのですが、それなら高齢者以外の世代には響くだろうか? と不安になりつつもダイヤモンドオンラインで、今度はビジネスパーソン向けに難聴・耳鳴りの記事を書きました。

 すると、特に1本目・2本目は大大大ヒット! でした。記事の石井正則先生は宇宙飛行士の主治医もされています。貴重な研究をたくさんされ、ユニークな視点をお持ちの、大好きな先生の一人です。

 

(1本目)

「40代で難聴になる人」と「年をとっても難聴にならない人」、一発でわかる「見た目」の違いとは?

 

(2本目)

顔に〝異常なサイン〟が出ている人は要注意!放置すると「加速度的に病気が悪化」日本人ほど危険な理由とは?

 

(3本目)

「いつの間にか両耳が聞こえづらくなる」無意識に繰り返しているNG習慣とは?