編集長が交代し、リニューアルしたプレジデント第3弾
巻末の星野さんの編集長後記に<今回の特集は1か月ほど前から準備していました。つまり日経平均株価の歴史的な乱高下が起きたのは特集内容を決めた後>とありました(短い文章ですが、毎号読者と対等な目線で、また編集長として人としての温かみがあり、すごくいい編集長後記と感心しています)。
私も連載で「ロングライフ食品」を取り上げたいと思ったのは6月上旬で、地震が起きる2か月前のことでした。
常温保存が可能で添加物なし、かつとってもおいしい「豆腐」に感動したからです。
この商品↓)
管理栄養士の望月理恵子さんに常温保存可能食品について概要を教えてもらい、読者の役に立つといいなと思い取材執筆しました。
ちなみに地震が起きた宮崎は、今年11月に発売する本の監修をお願いしている方が住んでいらっしゃるので、心配になりメールをすると、「本棚の資料が大量に落ちましたが、幸い人の被害は出ませんでした。生活にも特に支障はありません」とのこと。よかったです。
しかししかし、地震や台風で多くの人が備蓄に走った影響もあって「世の中が米不足」と知ったのは、つい昨日のことでした。
私は毎週、生協でお米の配達をお願いしているのですが、来週配達分は欠品とのこと。うそ。なんで?とネットで調べ、現状を把握したのでした……遅すぎますよね。そして今、近隣のスーパーにもネットにもお米が一切ないじゃないですか〜。びっくり。
パンや麺も食べるけれど、私は基本的に毎日3食とも「ごはん」です。最後の晩餐は絶対にごはんがいいですし、ごはんがないとどんなおかずがあっても、楽しく食べられません。それで仕方なく、パックのごはんを買いました。生まれて初めて買った気がしますが、割高なんですね。そして何より1パックの量が少ない(笑)
お茶碗1杯で通常150グラムといわれ、パックごはんもそれくらいの量で販売されている商品が多いのですが、私は大きいお茶碗を使っていて、今回測ってみたのですがいつも1杯で260グラムを食べています(さらに時にはおかわりも)。なのでこの1パックじゃぜんぜん足りないんですよ……。なのに3パックで500円くらいですもんね。
そして自宅から15分くらい歩いたスーパーで2キロ2000円でお米が売っていたので、本日購入しました。高いけどパックごはんを見てからなので、割安に感じてしまう……(押麦を混ぜますしね)。これからしばらく、なるべくおかわりをせずに大事にいただこうと思います。
連載のロングライフ記事に
<災害時には麺やパンなどの炭水化物が中心になりやすいが、ロングライフ食品は牛乳や豆腐などタンパク質が豊富な食品が多数ある>と記しました。が、やはり主食(炭水化物)があってこそ、と実感した日々でした。
プレジデントの同号では国保のコラムも執筆しました!
ありがたいことに国保のオンライン記事は、2024上半期ベスト5に
月4万円だった健康保険料が「定年退職後」に月9万円に…体験しないとわからない「国保負担」のすさまじさ