ライブの無い8月も後少しで終了。
9月になれば笹田は、久しぶりにライブします。
一か月空いただけで久しぶりな感じ。
まだもう少し先ですが、お待ちしております。
Acoustic House おとなりにて「セプテンバー・ドリームス」。
全五組中二番手で、20:00~
25分間鍵盤叩き語ります。
ご予約無しでも大丈夫です。
ふらっとどうぞ。
朝、
山手線で新大久保駅に停まった際、窓から見える広告の
「稼ぎたい女の子のためのアルバイト」という文字を見て
「女の子」
と限定されているからには年齢制限があるんだろうか
一体何歳までだろう?
30手前くらいまでだろうか
心と体がトランスしている方は当てはまるんだろうか
30手前くらいまでなら
「女の子」として
30手前くらいの時、西新宿辺りで
バイトの面接に行く途中、声を掛けられた
「映像関係のモデルをやってみる気はありませんか?」
年齢を聞かれたので咄嗟に答えると
「あ~、じゃあ、セクシー系になっちゃうけど…」
何系であろうがバイトの面接に行く途中なので失礼します、
と先を急ぎながら、思ったものだった
ああそうか、30手前はもう「女の子」ではないのかと
「女の子」の時期を、私は通り過ぎたのかと
なんて事まで朝の短い時間に思い出したりして
切なくなったりした
今の自分は何だろう
セクシー系もとっくに通り過ぎてここにいる自分の
中身だけは変わらない
ずっと途方に暮れている
自分のワンマンライブのはずなのに演者が他に二人いて
構成も自分で決められず、持ち時間も短い。
というイライラする夢を見てイライラと起きました。
場所はどでかいホールでした。
照明がすごかった。
どでかいホールでライブするなんて、この先も無いだろう。
高校の演劇部でくらいかなあ、どでかい舞台に立ったのは。
小さな箱、小さなお店を転々としながら
何年過ごして来ただろう。
もう18年くらいか。
朗読だけから始めて、今の自分になるまで。
色んな人に会って、色んな人と別れた。
色んな事を知って、色んな声を聴いた。
失敗して落ち込んで、その繰り返しで。
今の自分がいる。
その繰り返しで。
未だに失敗ばかりだ。
それでも続けている。