何かにとり憑かれたように悩みや心配、考え事を反芻していることがありませんか?
知らず知らずのうちに頭の中を白昼夢が行ったり来たりして、それだけで疲れてしまう…。先日、それがどういう仕組みなのかという記事を読みました。
1990年代半ばに、アメリカのレイクル博士という人がDefault Mode Network(DMN)という脳のネットワークを発見しました。
DMNは自動操縦なので、意識しなくても勝手に働きます。それがデフォルト・モード・ネットワークと言われる理由です。DMNはひっきりなしに精神的・感情的なデータを生み出します。
その中には考えたくないことも含まれているのですが、DMNはフィルターもかけず、コントロールもせず機能し続けます。そして働きが活発になりすぎると、ちょっと迷惑なことに。
おいしいご飯を食べながらも、あたたかいお風呂につかりながらも、よからぬ考えが湧いてきて集中させてくれません。もっとこの瞬間を楽しめればいいのに…。
日々、デジタル機器を使い、ハイテクに囲まれた生活をしているとDMNは活発になるといいます。
アンソニー・ロビンズは「現代人が最もハマっている中毒は、ドラッグやアルコールではなく、思考だ」と言っていました。
では、DMNを適度に休ませるにはどうすればいいか?ということですが、
おすすめは瞑想なんだそうです
頭も心もカラッポにすること。もし、短い時間しかない場合、少しの間、雨音、流れる雲、滴る水滴といった自分の体の外あるものに集中するもの効果があるといいます。
そうすることで、集中力を高めたり、感情をコントロールできるようになったりすると言うのです。
この記事を読んでいた時、たまたま私のパソコンの調子が悪くなりました。電源を切らずにずっと使っていたら、動きが鈍くなって、わけのわからない警告メッセージがいっぱい出てきたのです。(紆余曲折あり、結局変えることにしました)
脳もPCも定期的にオフにしたり、レジストリの掃除をする必要がありそうです。
米国CTI認定プロフェッショナル・コーアクティブコーチ
国際コーチ連盟認定コーチ
国際NLP協会認定NLPトレーナー
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☆横浜を基点に、関東以外からもキャリア・強み・英語に関するご相談をいただいています