病気の前兆 | 悪性リンパ腫治療 / 空手 

悪性リンパ腫治療 / 空手 

悪性リンパ腫と診断されました。馴染みの無い病名に戸惑い、同じような病気と闘う方のブログが大変参考になりました。少しでもご参考になればとの思いから、私もブログにチャレンジです。一番お伝えしたいことは、最初のブログテーマにまとめました。以降はつらつらと、。

【胃潰瘍?】

2012/9

昨年8月の会社での健康診断で便潜血がでたので、再検査をする

よう指示がありましたので、近くのクリニックで、胃カメラと直腸診

を行いました。

結果目立った異常はみつかならず一安心。きっと空手の夏合宿

後すぐの検診だったのが要因でしょうということで落ち着きました。

ただ、胃にはピロリ菌が確認されたので、この際除去することと

なりました。それと血液検査でヘモグロビンの値が低いので鉄分

のタブレットを処方され、しばらく薬を飲み続けました。


【脳梗塞?】

2012/10/4

空手の稽古中に眩暈と左手の痺れを感じて、稽古を離脱。

先輩の父上が脳梗塞で倒れた時ににていると仰ったのと、師範

からも直ぐ病院へいく様ご指示も頂いたので、慶應大学病院の

救急へタクシーで向かう。

ここは空手の組手でアキレス腱を切ったときに、一時対応して

頂いた懐かしい場所です。叫び

対応してくれたのはインターンの先生でしたが、問診、触診、CTまで

撮ってくれて、とても丁寧に診てくれました。最後に指導医の先生も

しっかりチェックしてくれ、本当に安心して帰宅することができました。

後にナースの妻から言われたのは、救急は一刻を争う患者に

対応することが使命でとても忙しい。そういった状況で救急に直接

自力で来る患者は翌日の一般外来で問題無い患者が多く、嫌われ

がちであるとのことでした。救急車をカクシー代わりに使う人も多い

と聞きますから尚更でしょうね。

そう言えば、その時も延々と息子さんの話をする、風邪をひいた

らしいお婆さんがいました。 先生はしばらく話につきあって、「他の

患者さんがまっていますので失礼しましね。」と、やはり丁寧な対応

をしていました。 慶應の医学部と言えば、確か私学理系では最高

偏差値だったはず。そんななかを勝ち抜いた彼らの丁寧な対応は、

なにかとても心強く感心した次第でした。


2012/10/6

ピロリ菌の除去状況を確認のため、クリニックで血液検査。

ピロリの除去には成功していました。ただ、ヘモグロビンの値が9。

成人男子だと眩暈を起こす値だと言われる。なるほど、先日の

症状は貧血だったんだぁ。と納得してしまいました。ニコニコ

ついでに少し前から気になりだした、左顎下のシコリについて相談

してみました。エコーで診たのですが、痛くもないので様子を見る

こととなり、クリニックの通院は一旦終了となりました。


致し方ないことですが、シコリ・貧血ときて、細胞診をしていれば

この時点で悪性リンパ腫は発見されておりました。

耳鼻咽喉科では細胞診までやることもあるようですが、内科医で

悪性リンパ腫を疑うことは少ないようですので、気になる方は

細胞診までお願いしてみては如何でしょうか。