今日お仕事で、
数ヶ月前から段取りしていた
案件が一つ終了しました。



ふぅ、と、ひと息ついたところで。






案件終了を目前に控えた昨日、
ちょっとしたミスが発生したんです。






この案件、一つ年下の後輩と
3ヶ月前から細々と
準備してきました。







他部署との調整土曜日
関係者への連絡は
後輩に任せていたんです。






年下ですが私よりも
圧倒的に優秀な子なので
とっても信頼を置いてます。ウインク







で、時折こちらから声をかけたり、
後輩から声をかけてもらったり
しながら連絡を取り合ってました。






その案件で、当日(つまり今日)
ある物を2個用意することに
なっていて、私と後輩も
それで問題なしと認識。








上司や重役にも連絡し
2個で問題ないと
了承を得ていたので、
何かが変わらない限り
2個のままのはずです。






で、案件終了目前に控えた昨日。
別件で重役と話をしていたところ




「そういえば明日のプロジェクト、
〇〇については2個だよね?
もしかして増えてる?」と言われ、





私は間を空けず
「〇〇については2個です」と
答えたのです。






ただなんとなく気になって
その後すぐに後輩に




「〇〇については
2個で合ってますよね?」
と聞いたら
後輩の顔が一気に
真っ青になりました。ガーン






どうも実は先週末、
後輩は他部署から、
2個ではなく5個必要だと
連絡を受けてたらしいのです。
     








そして後輩は、私と
一部の上司や重役に
連絡するのを失念したまま
昨日まで仕事をしていたらしいのです。







さすがに私も焦り、
詳細を確認した上で
重役に訂正の報告をしに行きました。





後輩は私が訂正の報告してる姿を
申し訳なく思ったようで
今日もずっとテンションが
低かったです。







後輩が連絡を失念しなければ






と、相手に反省点を
求める方法もありますが、





自分にも落ち度はあるので
後輩を責めるのはやめました。






何より、顔をみれば
反省していることは明らかなのです。







結局、今日帰る時も後輩には
連絡漏れのことには触れず、




お疲れさまと!
2ヶ月間のご慰労をしたわけです。






後輩にミスを指摘せず、
批判せず、ただ



2ヶ月ありがとう。
本当にお疲れさま。




と。




ただ、家に帰り



私の対応は
良かったのだろうか?と
悶々としながら、
手帳を広げていました。







こんなかんじで





{E513E9B6-8ABB-4084-8A80-B9AEAF790DC3}

(筆跡がわかるので加工してます口笛)




私は手帳の後半部分の
白紙ページに、
心に響いた言葉を見つけては
書き溜めています。




ぼんやり眺めていたら
そこにJohnKimさんという作家の
こんな言葉が目に飛び込んできました。





せっかくなのでシェア 
したいと思います流れ星




僕は、みんなが持っている
欠点を僕もぜんぶ持ってると、
自分のなかではっきり認識している。
だから自分を過大評価しないし、
誰かの欠点は絶対に指摘しないし、
批判もしないように心がけている。

誰かの欠点は絶対自分の中にあると
わかっているので、
それを気づかせてくれた相手は
感謝の対象に変わるんです。





ここでの欠点
ミスに置き換えて読んでみたら
今の状況にも当てはまり、
腑に落ちたのです。






この言葉を読んで、





あぁ自分の対応も
間違いじゃなかったなと
ほっと安心し、
一気に心が楽になりました。





何より「誰かの欠点は
自分の中にもある」ことに
改めて気がつけたことが
最大の収穫です。




責めたり批判したり
冷たいマイナスな
エネルギーを使うよりも




相手のことを受け止める
温かいプラスな
エネルギーを使ったほうが






相手にとっても
自分にとっても
いいはずです。





何より、人に対して
どっしりと落ち着いた心を持ち、
自然と寛容でいられます。






そう体感できるまでには
心の修行が必要そうですが…ウインク






明日は、今日よりもさらに
後輩に温かく接して、
後輩の自信や、
やる気をあげられるよう
そっとサポートしていきたいニコニコ




そんなことを考えるさやなのでした。





さや