無何有荘跡(大垣市) | 鬼丸のブログ

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気儘に写真を載せてます。

主に、城跡・神社かな。

訪問日 平成29年10月30日


今回訪問したのは、大垣市林町4-20にある「無何有荘跡」。

「日吉神社」の北西側にある。

安政3年(1856)、大垣藩老の小原鉄心が「大醒榭」「蓬宇」

「小夢窩」と名付けた三亭の別荘「無阿有荘」をこの地に建てた。
「無何有」の名は、小原鉄心の師である鴻雪爪が、

荘子の言葉「無にして何ぞ有らん」から名付けたという。
尚、「大醒榭」は「大垣市奥の細道むすびの地記念館」に、

移築・保存されている。

跡地付近。

駐車場の金網外側に石碑が建つが、痕跡は見られない
無何有荘跡1


石碑「小原鐡心別墅 無何有荘跡入口」。

無何有荘跡2


道の向かいのアパートの名は・・・。

無何有荘跡4


北側に隣接するお店の名にも「無何有」の名が見える。

無何有荘跡7 無何有荘跡8