5th MC’s Journey | JIROのブログ

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「話しの中身がどうなれこうなれ気持ちも知らずに」だべっていくと思いますが、他人様を傷つけることのないようにしていきたいと存じます。

ついに歌丸師匠も鬼籍に入られたのか、と思うと残念です。

 

なんといっても、先代の圓楽師匠との掛け合いが好きだった。

 

「そいつは何者だね?」→

 

「どこの馬の骨だか」とか、

 

若竹の借金ネタとか。

 

 

ベートーベンの「運命」が鳴るやつで、

 

「女房のフジコを東尋坊から突き落とそうとした、

 

でも、

 

体を躱されて俺が落ちた」とか。

 

 

相撲部屋の関取のネタで、

 

「親方、大正生まれは儂一人でごんす」とか、

 

「久しぶりだね、元気かい?」→

 

「おお、日露戦争以来だなぁ」とかってのもあったなぁ。

 

 

 

今の圓楽さん(楽太郎さん)が、占いか何かのネタで、

 

「七草が映っておりますな、

 

仏の座も近いでしょう」

 

とかの言い争いとか、

 

「圓楽さん聞いた?」で告げ口して

 

結局2人揃って、

 

座布団を皆持っていかれたりとか。

 

 

 

木久扇師匠が「いやん、ばか~ん」とかやった後で、

 

「圓楽さん、席順変えようよ」とかも

 

愛嬌があって好きだったなぁ。

 

 

色々な答えで、「ファンあっての笑点の我々です」

 

みたいなのをよく仰ってたのも

 

歌丸師匠だったと思います。

 

 

今頃は談志家元とか先代の圓楽さんとかと

 

様々な思い出話をされているのだろうか。

 

ご冥福を心よりお祈りいたします。