昨日の「高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 ファイナル」は、サガン鳥栖U-18が勝利し初優勝しました。
最近、若い良い選手を輩出している鳥栖さんが育成の最高の場で結果を出しました。
おめでとうございます。
川崎フロンターレU-18 2-3 サガン鳥栖U-18
川崎フロンターレU-18は、よく頑張った!ありがとう!お疲れさま!
テレビ観戦しましたが、川崎が2得点目をあげた後は痺れながら見ていました。
川崎には、失ってはいけない時間帯での失点(1失点目)と隙を突かれたまさかの失点(3点目)が最後まで重くのしかかりました。
総合力は、川崎の方があったのではないかと思います。
試合も、川崎が押していました。
ですけど、鳥栖が勝ちました…。
残念ですが、敗戦という現実を受け入れざるを得ません。
前半
44分にPKで先制するも、直後の45分+1分で追いつかれました。
誰しもが思っていたでしょうが、1-0で折り返したかったです。
後半
2失点目(61分)は、致し方ないと思います。
綺麗に崩されました。
その直後の3失点目(63分)は、今シーズンのトップチームにもあった「短い時間の中での連続失点」を喰らいました。
2失点目を取られ、「ここから追いつくぞ」と思いきや、3失点目を奪われたところが痛いです。
短い時間の間に、1点ビハインドと思っていたのが、いつの間にか2点ビハインドに…。
そこから建て直し、69分には川崎が得点し1点差にしました。
3失点目へのお返しのように、高い位置で相手にプレスをかけてボールを奪っての得点でした。
「20分あるなら、追いつくことは可能だなぁ」と思って見ていましたが、鳥栖の守りが堅かったです。
幾度となくチャンスはありましたが、最後の最後のところで守られました。
U-18の場合、3年生は「来年、もう一回チャレンジ」という訳に行きません。
優勝という「結果」が欲しかったと思います。
涙を流す3年生の選手を見ると、こちらまで胸が詰まるような思いでした。
昨日は勝てませんでしたが、EASTリーグで初昇格初優勝したことを誇りに思ってほしいです。
あらためて「よく頑張った!ありがとう!お疲れさま!」という言葉をかけます。
トップチームに昇格する選手は、この悔しさを「J1」の場で晴らしてほしいです。