グループリーグでは、一番勝てる確率が高い相手だと思っていました。


Jリーグだったら試合終了後、味方のサポーターからブーイングが出るような試合だったかと思います。



日本 0-1 コスタリカ



敗戦を受け容れられないです。

「堅守」とは聞いていましたけど、コスタリカの守備はたしかに堅かったです。

初戦のドイツ戦に勝利してグループリーグ突破へ光が射しましたが、自分たちで消してしまった感ありです。




前半

コスタリカは、シンプルにクロスを入れる訳で無く、スピードがある訳で無く、ボールは縦に入れることよりも、横に回すことが多い…。
攻撃力に乏しいと見えました。

「ドイツに勝てた勢いがあるだろうし、この国に勝たなきゃ、どこに勝つ?」と思いながら見ていました。
その相手のスローペースにお付き合いしたような日本代表でした。

前半は、ただただ45分が過ぎただけ…。




後半

ドイツ戦と同じく、4バックから3バックに替えました。
また、ドイツ戦で得点した浅野選手を早々に投入しました。
森保監督はギアを入れましたし、実際にギアは入ったと思いますけど…。

その後も、三笘選手、伊東純也選手といった攻撃的な選手を投入しました。
だけど、何かが噛み合わない…。
相手の守備が堅いのか、勝てない時ってこんなものなのですね。

81分、とうとう失点…。
吉田麻也選手のクリア…あのプレーは仕方がないのでしょうか?
右足のアウトサイドでなく、左足で思いっきりクリアをしておけばと物凄く悔やまれます。

吉田選手のプレーに辿り着くまでも、各プレーが緩かったように見受けられました。

試合の最後には、三笘選手が左サイドから仕掛けて2回チャンスを作りました。
ゴール前までボールを運びましたが、相手守備陣も体をはりますから、ゴールをこじ開けられない…。
そして、試合は終わりました。



失点に目が行きがちですが、無得点ですから勝てないです。


昨日に限っては、鎌田選手がブレーキだったのではないでしょうか。

特に、前半はミスが多かったです。
後半最初から、久保選手または南野選手に替えてもいいのではないかと思って見ていました。

 

それと、相手に分かり易くてもいいですから、徹底的に三笘選手にボールを集めても良かったのではないかと思います。

三笘選手の後ろに位置した伊藤洋輝選手がバックパスのオンパレード…。

「三笘に預けりゃ何とかなるんだから」とイライラして見ていました。
三笘選手が切り込むことで、浅野選手や伊東純也選手が決定的な仕事ができる確率が高まったのではないでしょうか。



川崎フロンターレから選出された山根選手は、攻撃にも奮闘して良いパフォーマンスでした。
勿体ないイエローカードを貰ってしまいましたけど…。
昨年はリーグ戦でイエローカードを1枚も貰わず、「フェアプレー個人賞」を受賞しました。
親善試合カナダ戦では試合終了間際にPKを与え、昨日はイエローカードを貰い、代表ではデインジャラスな選手になったかも(冗談)。
次の試合もありますから、途中交替で安心しました。



残念過ぎる一戦でした。


川島選手!長友選手!中3日間、チームを鼓舞してくれ!

そして、次の試合には谷口選手を起用してくれ!
次、頑張れ!