Jリーグに関する記事を、昨日(11月16日)の日本経済新聞からご紹介します。

 

 

Jリーグ配分金、上位に手厚く 新成長戦略

 

 

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Jリーグは15日、2023年からの新たな成長戦略としてクラブへの配分金の比率を見直し、J1の上位約10クラブへ手厚く支給することを決めた。J1とJ2の配分金比率を現在の「約2対1」から「5~6対1」へ段階的に変更する。野々村芳和チェアマンは「トップ層が海外に出ていっても、実力的にもコンテンツ的にも輝くようにしたい」と狙いを説明した。

今季の均等配分金はJ1が3億5千万円、J2は1億5千万円だった。野々村チェアマンは「(1部と2部の比率は)スペインで9対1、ドイツで6対1くらい。トップ層がより輝くことで放映権料などリーグの価値が高まり、大きなビジネスになるという循環がある。リーグを引っ張るクラブが出てきてほしい」と語った。

 

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J1の上位約10クラブへ配分金を手厚くするのかぁ…。
ということは、真ん中より上にいなければならないということですね。

J1とJ2の配分金比率は、現在の「約2対1」から「5~6対1」へ段階的に変更するとのことです。
J2へ降格すると、戦力を整えるのが一層難しくなりそうです。



はっきり言って、私はよく分かっていないんですけど…
この記事に書いてあるお金のことって、「均等分配金」のことですよね?
これ以外に、成績上位クラブのみに分配される「理念強化分配金」があるわけですよね?


ネットで探してみたところ、2017年シーズンに優勝した川崎フロンターレには1年目に10億円、2年目に4億円、3年目に1.5億円と、3年間にわたって計15.5億円が分配される仕組みだったそうです。
魅力的なのは、こちらですよね。



川崎フロンターレのように、横浜FM、FC東京、浦和のようなビッグクラブの狭間にひっそりと佇むクラブ(笑)は、良い成績を出すことで支給される分配金を狙わないと生き残れないですね。

こういう制度になって、6年間のうちで4度優勝していますから、よく頑張っている方だと思います。