伊勢路を走る「全日本大学駅伝」は駒澤大学の圧勝でした。
優勝、おめでとうございます。
駒澤大学は3連覇なんですね。
川崎フロンターレが達成できなかった3連覇を思い出してしまいました(苦笑)。
川崎フロンターレのホーム最終戦に、駒澤大学の大八木監督がゲストでお越しになったので、「アベック3連覇」を出来たらよかったですけど…。
母校である青山学院大学を中心に振返ります。
と言っても、あまり詳細に見ていませんが…。
1区 目方君
思い切っていきなり飛び出して、一人旅へ…。
「大丈夫かいな」と思いました。
大東大の外国人選手には抜かれましたがナイスランでしたし、勇気を称えます。
2位通過で、トップとの差は10秒。
2区 白石君
箱根駅伝に出場できなかった大学やオープン参加のチームにも抜かれました。
「2区を終わった時点で40秒差までなら」と原監督が言っていたのですが…。
それ以外、特に語ることはありません…。
13位通過で、トップとの差は2分11秒。
3区 佐藤君
暑そうな中、最後は首を振って懸命の走りでした。
出雲駅伝に出場できなかったので心配でしたが、彼は存在感があります。
11位通過で、トップとの差は2分1秒。
4区 横田君
頑張って、順位を上げてくれました。
ようやくシード圏内に…。
5位通過で、トップとの差は2分4秒差。
5区 岸本君
駅伝男が帰ってきました。
佐藤選手と同様に、彼が走れたことが嬉しいですし、ここから調子を上げていくのだと思います。
6位通過で、トップとの差は2分19秒。
6区 中村君
快走で3位につけ國學院に追いつこうとしたところ、順天堂に抜かれた時は驚きました。
順天堂の選手は区間新を出したのですね。
4位通過で、トップとの差は2分13秒。
7区 近藤君
15秒差で先に走った國學院と順天堂に2キロで追いつきました。
順位を争うのですから、行くしかないですよね。
駒澤・田澤君には勝てませんでしたが、区間新を記録しました。
最初にハイペースで入らざるを得なかったところが田澤君に勝てなかった原因だと思いたいです。
田澤君とは2分以上の差があり、並走した訳ではありませんでしたが、見応えのある区間新争いでした。
2位通過で、トップとの差は2分27秒。
8区 宮坂君
外出してしまって見ていないのですが…
國學院に抜かれ、順天堂にも1秒差まで詰め寄られました。
ほろ苦デビューでしたが、これを箱根に生かしてほしいです。
最終順位は3位で、優勝した駒澤大学とは3分58秒差という成績でした。
青学としては、完敗です。
今回は、区間新が多く出たレースでした。
見た目に暑そうでしたが、選手のレベルが上がっている証拠でしょうか。
今回の青学の敗因は、言うまでもありません。
ブレーキとなった選手は責任を感じていることでしょう。
まだ先のある選手ですから、どこかのレースで取り返せば良いです。
その日が来ることを、私たちOBは期待しています。
これにて、駒澤大学は「2冠」を達成しました。
箱根駅伝での青山学院大学は、駒澤の「3冠」を阻む一番手にならなければなりませんね。