今日は、「終戦記念日」です。

 

戦後生まれの私にとって、これまでは「終戦記念日」と言われてもあまりピンとこなかったのが正直なところです。



ところが、昨今のロシアによるウクライナへの侵攻、中国による台湾周辺での軍事演習を見ると、日本も何らかの形で直接的に巻き込まれるのではないかと心配し始めました。
戦争は過去のこと、あるいは遠くの国で起こっていることと思ってきましたが、他人事ではなくなりつつあると思います。
もちろん、そうであってはならないのですが…。



いま、「人生に迷ったら知覧に行け」という本を読んでいます(半分ぐらいしか読めていませんが…)。

若い特攻隊員の方々が最後の任務に飛び立つ直前に書いたご家族への手紙や、その特攻隊員を支える知覧の人々のこと等が綴られています。

この本を読むと、いまの時代に生まれてきて、平和に暮らせていることに感謝せざるを得ません。



今日は昼の12時になったら、若い命を捧げた方々への感謝と今後の平和の期待を込めて黙とうをします。