国民年金の免除と猶予について考えてみます。
6月24日の日本経済新聞朝刊からご紹介します。

 

 

国民年金納付率2.4ポイント上昇、免除・猶予は最多612万人
昨年度

 

 

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厚生労働省は23日、2021年度の国民年金保険料の納付率は73.9%と前年度から2.4ポイント上昇したと発表した。納付を全額免除・猶予されている人数は前年度より3万人多い612万人で2年連続で最多を更新した。長引く新型コロナウイルス禍が影響したとみられる。

加入者数は21年度末時点で1431万人と前年度から18万人減少した。全体の4割が免除や猶予されている。こうした人も含めた納付率は41.4%まで下がる。

国民年金は自営業者やフリーターらが加入する。厚労省はコロナ禍で収入が大幅に減った人の保険料納付を免除しやすくする特例措置を設けている。21年度もオミクロン型の感染拡大などで経済活動の制限が続いた。

納付率上昇は10年連続。コンビニエンスストアやインターネットを利用した支払い方法が普及したことなどが背景にある。納付率は保険料の納付対象月数に対する納付月数の割合で、全額免除・猶予者は計算対象に含まない。

 

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