週末、Jリーグ(J1)は第14節を終えました。
コロナ禍の中、順調に試合消化が進んでいることを喜びたいです。
今年の川崎フロンターレは、得点力が不足しています。
昨年の後半あたりから、その兆候は見られていましたが…。
にもかかわらず、首位にいるのが嘘のようです。
今節の上位陣は、2位・鹿島が引分け、3位・マリノスが負けました。
広島がじわじわと順位を上げてきていますね。
得点力に乏しい川崎ですが、無得点の試合は一昨日の鳥栖戦が今年初だったそうで驚きました。
あまり得点できなくても、今後も勝ち続けて欲しいです。
第14節ではいろいろなことがありました。
セレッソ大阪vsガンバ大阪
試合前日、ホームクラブであるセレッソ大阪が、「フェアでクリーンな大阪ダービー開催に向けて」という異例の書面をホームページに出しました。
これは、カップ戦グループステージの大阪ダービーで、スタジアム場外にて両クラブサポーター同士のトラブルが発生したことに対応したもので、節度ある行動の呼びかけです。
サポーターには効果があったのでしょうけど、選手同士のトラブルは防げませんでした…。
ガンバ大阪の昌子選手と同クラブのレアンドロペレイラ選手が、試合途中で口論になりました。
言ってみれば、「仲間割れ」ですね。
あんなシーンは初めて見ましたし、目を疑いました。
子供たちの目には、どう映ったでしょうか?
湘南vs神戸戦
俗に「裏天王山」と呼ばれる17位と最下位の直接対決は湘南が制し、神戸は最下位へ。
神戸・三木谷会長が自身の進退について言及し、「いつでも身を引き辞めます」とのこと…。
神戸には楽しませていただき、Jリーグを盛り上げていただいているので、できるならこのままお金をかけ続けて欲しいです。
サッカーにはお金をかけても結果が出ないし、携帯事業でお金がかかるし、スポーツは野球だけにしておこうかという気になってもおかしくないような気はします。
だけど、ACLがあるからいいじゃないですか。
浦和vs鹿島
クラブからの厳重注意がなされながらも、ゴール裏に陣取る浦和サポーターの一部が応援歌を歌ったそうです。
ある意味、「さすが」としか言いようがないです。
クラブ内だけで収まらないなら、リーグで何らかの対処を考えるべきではないでしょうか。
野々村チェアマンは動くでしょうか…動かないでしょうね…。
福岡vs横浜FM
21年ぶりに福岡が勝利しました。
実際、福岡は強いですよ。
あのマリノスの攻撃を封じた福岡は、やはり守備が堅い…。
川崎のアウェイ戦では、引続き要注意です。
いろいろな出来事のあった第14節でしたが、第15節は早くも水曜日に開催です。