昨日の久しぶりのホームゲーム…
複数得点で、そしてクリーンシートで勝ちました。
内容としては完勝だったとは思わないですが、贅沢は言えないですね。
勝利したことを素直に喜んでいます。
川崎 2-0 福岡
久し振りに1週間空きましたから、先発メンバーはいつもと同じでした。
個人的には「〇〇選手を先発で」と思っている部分はありますが、鬼木監督は余程のことがない限り、メンバーを替えることはないでしょうね。
前半
ポゼッション率が、川崎 70-30 福岡とボールを持てました。
ですが、退屈な前半でした。
川崎の攻撃がうまく行かなかったのは、福岡の守備が堅かったからでしょう。
福岡の最前線の2人が、全力疾走で川崎のCBに襲い掛かがりますし…。
川崎はシュートまで持って行けませんでした。
セットプレーから谷口選手によるヘディングの惜しいチャンスがありましたが、清水戦のような相手を崩してのチャンスは無かったような…。
遠くからでもミドルシュートを打つか、クロスを上げてもいいのではないかと思って見ていました。
福岡のプラン通りの前半だったかもしれません。
その代わり、走り疲れたのは福岡の方だったと思います。
後半
ハーフタイムで「もっとシュートを打っていいんだよ!」と鬼木監督が檄を飛ばしたのではないかと思います。
後半からシュート数が激増した訳ではないですが、シュートへの意識は高まったのではないでしょうか。
56分
ようやく決まりました。
遠野選手による恩返し弾です!
去年もホーム福岡戦での先制点は、遠野選手によるものでした。
何か因縁めいたものがあるのかもしれないですね。
59分
車屋選手が、コーナーキックから今季初ゴール!
何度か見たようなシーンでしたが、これまでのゴールはACLでのものです。
今シーズンの車屋選手は、守備・パス・セットプレーの攻撃などの全てで何か覚醒した感じがします。
67分、チョン ソンリョン選手がビッグセーブ。
2-0から1点取られるとどう転ぶか分かりません。
このセーブは、大きかったですよ。
80分、3枚替え。
ここでシミッチ選手を入れたことで、4-2-3-1にシステムを変えたようです。
残り時間を考えると、3点目を獲りに行くために4-3-3を継続するのもよいですが、2点を守り切るために4-2-3-1にして良かったと思います。
シミッチ選手と橘田選手のダブルボランチで、その後ろに谷口選手と車屋選手のCBがいて、GKがチョン ソンリョン選手だと安心して見ることができます。
2得点目以降は大きなチャンスはありませんでした。
ですけど、途中出場した選手が「待ってました」とばかりに躍動していたのが印象的でした。
次は中3日でのゲームですから、先発メンバーの入替えがあるかもしれませんし、アピールが大切です。
思ったのですけど、縦パスが多かったですね。
谷口選手・車屋選手の両CB、そしてシミッチ選手の縦パスが効果的でした。
一つ思い出したのが…
前半と後半で一度ずつ、レアンドロ ダミアン選手とマルシーニョ選手の2人によるカウンターのチャンスがありました。
ともに、福岡の守備に阻まれ、シュートまで行けませんでした。
それらのシーンを見て、ACLでの蔚山の外国人選手はこの辺りは凄かったよなぁと思い出しました。
このようなプレーで得点できるようになると、益々得点力が増すと思います。
川崎の両選手のことをネガティブに申し上げているわけではないので念のため…。
とにかく、勝てて良かったです。
次は、中3日でアウェイ神戸戦です。
昨日、神戸は今季初勝利しました。
未勝利の状態で対戦するよりは良いのではないかと思っています。