元サッカー日本代表監督のイビチャ・オシムさんが、お亡くなりになられました。
代表監督時代には脳梗塞で倒れられ、十分な期間、指揮を執ることができませんでした。
仮にですけど、オシムさんがお元気で代表監督の任期を全うできていたら、日本のサッカーの歴史が変わっていたかもしれません。
いまいち記憶にないのですが…
2006年7月、ジェフ千葉の監督だったオシムさんを、日本サッカー協会は代表監督に就任させたのですね。
川淵さんがポロっと口を滑らせたのが、次期監督のオシムさんでしたっけ?
違っていたら、すみません…。
クラブで監督をやっている人物を代表監督に引き抜くというのは、考えられないです。
禁じ手のような気がするのですけど…。
オシムさんは、2005年と2006年にナビスコカップ連覇させた名将です。
能力があり、実績のある人のところに仕事は集まるのですね。
そのせいでしょうか、その後はクラブ内がごたごたしたようです。
当時の千葉の若い有能な選手たちが、蜘蛛の子を散らすように他のクラブへ移籍した記憶だけはあります。
2008年には、川崎フロンターレに当時日本代表の山岸智選手が来てくれました。
そして、2009年第31節、川崎フロンターレが送り人となり、千葉はJ2降格が決まりました。
あの試合では、レナチーニョ一人がJ2へお送りした感もありますが…。
2010年以降、千葉はオリテンながらも、J1とは縁がなくなってしまいました…。
中村憲剛選手を日本代表に選んでくれたのが、たしかオシムさんだったと思います。
ジェフ千葉の監督時代、相手監督として憲剛選手を見ていてくれたのでしょうね。
独特の表現をし、言葉に力のあったオシムさん。
野球界で言えば、お亡くなりになった野村監督とイメージが重なります。
ご冥福をお祈り申し上げます。