先週土曜日は、寝坊しました。
木曜日から金曜日の深夜に、アジアチャンピオンズリーグを観戦し、金曜日を寝不足で過ごしたせいかもしれません…しかも、引分けでしたし…。
そんなこともあり、自分に対してあえて寝坊を許しました。



私の目を覚ましたのは、外からの「声」…男性による「トラメガ」の声でした。
私の寝ている部屋は、ベランダの真下が土手で、その向こうが多摩川です。
 
その多摩川で、水の事故があったようです。
お亡くなりになった水死体の引上げを指揮するための「トラメガ」の声でした。

昨年の7月ぐらいにも、同じようなことがありました。
捜索のために、ヘリコプターが低空飛行することもよくあります。



ちょうど20年前には、小学校1年生だった息子の同級生が友達と遊んでいる時に多摩川に落ち、帰らぬ人となりました。
小学校が終わると我が家に集まり、多摩川の土手で遊ぶのが恒例だったのですが、その日の息子は川崎フロンターレのサッカースクールで元川崎球場へ行っていたため、他の子の家に集合してから多摩川で川遊びを…。
こういうことを言っては申し訳ないですが、我が家に集合してから遊びに行っていたとしたら、妻と私は相応の管理責任を感じていたと思います。
私は会社勤めでしたから、妻はかなり責任を感じていたかもしれません。
本当に痛ましい事故で、いまでも亡くなった日にちは覚えています。
年に一回のその日に、当時の事故を思い出したときは、多摩川に向かって手を合わせるようにしています。



多摩川の上流の方では、バーベキューをして酔った若者が水の事故に遭うことをよく聞きます。
これから暖かくなり、解放感に満たされることと思います。
そのような中、水の事故には気を付けましょう。
特に、小さなお子さんをお持ちの親御さんには気を付けていただきたいものです。



土曜日の水の事故の後は、いつもの多摩川に戻り穏やかな風景です。
SUP(サップ)って言うんですか?
カヌーの立ち漕ぎバージョンをしている人をよく見かけます。
長閑で、しばらくボケーッと見入ることがあります。
毎日が、こうであって欲しいものです。