第4節を終えて、暫定での順位ですが、川崎フロンターレが首位に立ちました。
2位には、横浜F・マリノス。
その後には、柏・鹿島・FC東京が続きます。

この3クラブは試合消化数が少ないだけです。
同じ試合数になると、川崎と横浜FMを勝点で追い越す可能性があります。

いまは順位よりも、目の前の相手を倒すことが大切です。
と言いつつ、気になるクラブがいくつかありますけど。


意外なのは、ヴィッセル神戸の不調です。
あれだけの選手を擁しながらも、6試合消化して未勝利で、勝点は3。
そろそろ、恒例というか、お決まりの行事があるかも…。

これ以上はやめておきます。
明日は我が身かもしれませんからね…。



川崎フロンターレは6試合を終え、4勝1分1敗の成績です。


2失点した試合は、敗戦または引分けです(対横浜FM戦は2-4、対G大阪戦は2-2)。
一方で、1失点以内に抑えた試合は、4試合すべてに勝利しています。

川崎の最大得点数は2ですから、大量得点という結果をまだ残せていません。
 

いまは我慢の時期で、なかでも守備の奮闘の方が目立っているように思えます。
最終ラインのジェジエウ選手が昨シーズン中にケガをし、車屋選手登里選手が開幕後にケガをしました。
そのような状況下、キャプテンの谷口選手と山村選手を中心によく守っています。
そして、守護神・チョン ソンリョン選手が幾度となくチームを救いました。
橘田選手が出場するようになり、攻守に安定してきたことも見逃せません。


これからの注目は攻撃ですね。
こちらも徐々に良くなってきています。
脇坂選手のプレーを見ていると、ついつい「上手い!」と声に出してしまいます。
チャナティップ選手もドリブルとキープ力を発揮しています。

一つ思うのが、レアンドロ ダミアン選手に良いボールがなかなか入らない点です。
たしかに、FC東京戦の虎の子の1点と、G大阪戦で最後に追いついた1点といった効果的な得点をあげています。
相手のマークに苦労しているようですけど、それでも昨シーズンのMVP&得点王にはもっと高い期待をしたいです。


攻撃は水物ですから、より暖かくなるにつれて良くなるものでしょうかね。
欲張った考えですけど、そろそろ攻撃力の爆発を見てみたいです。